室外機カバーについて
当店で取り扱いのある室外機カバーとは、かけるカバーではなく、囲うタイプのアイテムです。 近年商品群が増えだした商品なのですが、まだなかなかなじみがない方が多いかと思います。 ただ、当店ではじわじわ人気が出てきている商品でもあります。 ここでは、室外機カバーの効果やデザインといった事を、簡単ですがご説明いたします。ご購入の参考になればと思いますので、よろしくお願いいたします。 室外機カバーの特長 室外機カバーの特徴は大きく3つございます。これらの内容を見ながら、お客様のお家にあったアイテムを見つけてくださいね。 ●見た目の良さ せっかくのお庭にエアコンの室外機があると違和感があるという方に選ばれています。素材やデザインの選択肢は年々高まっており、メーカーも制作に力を入れている分野でもあります。 ●スペースの有効活用 室外機の上のスペースってもったいないと思いませんか?最近の室外機カバーには下に室外機を収納して、上に簡易の収納庫がついているタイプが増えてきています。 通常の物置に比べて作りとしては簡易ですので、園芸用品(バケツ、スコップなど)を入れる方が多いようですね。また、収納庫付きでないタイプでもプランターなどを置くことはできますのでウッドデッキがあるお家などはこちらを選ばれる方もおられます。 鉢をおく場所にいい具合に段差ができるので、自然に動きが出るのがいいようですよ。 ●節電対策として 直射日光が当たらないため、余計な電気代がかからないというものです。実はこれについては、どこまで正しく、効果があるのかというのがはっきりしていないのが現状です。 ただ、先ほども書いた通り、各メーカーも力を入れてきている商品なので、今後もっとはっきりした情報が出てくると思います。 素材について 室外機カバーの素材は一つではありません。様々な種類があり、それぞれいいところ、悪いところがございます。 現在当店で取り扱っている商品と見比べながらご説明致します。 1.木製タイプデザインパターンが多いタイプです。またお値打ち商品が多いですね。中国で生産されたものが多いのも特徴といえます。ただし、木なのでメンテナンスの必要性や、腐るなどの可能性は当然ございます。とりあえず室外機カバーがどんなものかと試す気持ちでお庭にちょっとおいてみるぐらいの気軽さで考えてもいいかも知れませんね。 2.鉄製タイプ デザインパターンは少な目ですが、エッジの効いたシャープな見た目とカラーはシンプルモダン住宅にお住まいの方に特に喜ばれます。また、価格と丈夫さのバランスがとれた商品と言えます。室外機の設置場所全般に言えるのですが、雨ざらしの場所に設置する事はほとんどなく(大体軒下などが多い)、(値段が高めな)アルミにまでしなくてもいいよという方が多いです。 3.アルミタイプ 錆に強いタイプです。ただしお値段も少し高めです。デザイン的にはまだまだ少ないのが現状ですが、先ほどもご紹介したとおり現在各メーカーが力を入れてきているため、今後は増えていくと思います。昨今のエクステリアは、フェンス、門扉などをアルミで作る事が多いのでそういう意味でも全体に統一感が出せますのでこだわり派のあなたにおすすめです。 4.樹脂タイプ 見てわかるとおり、和のテイストたっぷりのデザインです。和風庭園というのは、隅から隅まで計算されたデザインです。とくに何十年も前に作られたものは、見る人を感動させます。ただ昔は当然エアコンなどないものですからそこまでは意図して設計はされていません。 そこに設置された室外機は、どうしてもお庭になじみにくいです。そこでこの室外機カバーの出番です。屋内からは見えないからといって、手を抜かない事が大切です。もともとこういった素材を取り扱っているメーカーが少ないためか、デザインバリエーションは少な目です。
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