◆強度について
・積雪強度は雪の比重や環境により変化しますので、早めに雪下ろしをしてください。
・ガレージ本体の許容風圧力は基準風速34m/s(地表面粗度区分3)に相当する値となっております。
◆傾斜地設置について
・傾斜地に設置する場合はオプションの「高基礎仕様」が必要となります。
◆製品の特性について
・設置現場で組み立てる製品の特性上、多少の隙間(光が漏れる程度)が生じます。
・製品の構造上、完全な防水ではありません。部材の隙間から水が入ることがあります。
・製品の特性・構造上、ほこりや虫、ネズミ等の小動物が入り込んだり、粉雪が吹き込む場合があります。
・運搬等により塗装面に傷がつくことがあります。軽微な傷は補修塗料による対応となります。
・雨音や熱収縮による金属製品特有の音鳴りがする場合があります。
・巻き取り式シャッターは構造上正常な使用下でも巻き取り音や接触部分に傷が生じます。(発生状況は設置環境により左右されます。)
・シャッター全開時にシャッターとシャッターカバーの間に隙間ができますが、シャッター自重によるもので耐久性能等に問題ありません。ほこりや雨水侵入の軽減対策としてシャッターケースが付いていますが、すべてを防げるわけではありません。
◆基礎工事について
・設置には基礎工事が必要となります。寒冷地や軟弱地盤など地域の事情に合わせた基礎施工を行ってください。
◆確認申請について
・建築基準法の規定により建築確認申請の手続きが必要な場合があります。また用途地域により様々な制限を受けますので、ご購入前に各市町村の建築課にご相談ください。
◆結露への配慮
・走行後のエンジンは熱を持ち、庫内温度が上昇し外気温との温度差により結露が発生する場合があります。強制的に換気を行い、外気温との温度差を少なくすることで発生を軽減できます。また、結露軽減材は結露の発生をより少なくするものですが、土間がコンクリート仕上げではない場合は効果が半減するなど、設置場所や気象条件等により結露が発生する場合があります。現地の事情にあった工事と併用することをおすすめします。