イナバ物置フォルタのカタログに紹介されていないこだわり話

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フォルタ試作品イメージ画像

2021年5月発売のイナバ物置の新物置フォルタをご存じでしょうか。
先日カタログ情報が解禁されたばかりなのですが、実はキロでは3月に試作品段階の商品を見る機会を頂いておりました。

ここでは実際にイナバの担当さんに聞いたカタログに記載されていないとっておきのこだわり話をご紹介します。

※今回紹介している写真は、あくまで試作品となりますので現行品と変わっている場合がございます。予めご了承ください。

フォルタの由来

フォルタのイメージ画像

フォルタはアルファベットでFORTAと書きます。イタリア語の音楽用語であるフォルテシモ(fortissimo)が由来との事です。
言葉の意味は「とても強く」で、その名の通り「安心」の堅牢性能を持つことをコンセプトとしています。

以前ご紹介したイナバガレージアルシアがフランス語のARC(アルク)を由来としていましたし、イナバではヨーロッパがブームなのかもしれませんね。

商品としては、基本デザインはNXN(ネクスタ)を踏襲していますが、色々とこだわりを持ったバージョンアップをしています。
それぞれの特徴(違い)を紹介していきたいと思います。

※今回は一部サイズと色を先行販売としており、今後バリエーションも増えていく予定だそうです。

フォルタの特徴1 強度

強度のイメージ

一番の特徴は、建築基準対応する強い強度を持っているということです。(一部サイズはオプションで強度を高める必要あり)
その秘密は素材です。400材というものを使っているそうです。

建築確認申請が取れるようにという意図もあるそうです。個人宅だけでなく公共向け商品を意識しているとの事でした。

フォルタの特徴2 塗装

塗装のイメージ感

今回のフォルタは粉体塗装にしています。ネクスタでは高級ウレタン塗装にしていたのですが、よりサビに強い物置にするために粉体塗装に変更しています。
塗膜を2~3倍の厚みにしているそうで、パッと見は以前のものと違いはわからないのですが、並べてみるとわかるそうです。
また経年変化していくと、色の差が歴然となるそうです。

フォルタの特徴3 正面部分(扉以外)

鼻隠しコーナー拡大

フォルタの屋根部分、しかも鼻隠しのコーナー部材にこだわりました。なんと他の部材と合わせたスチールです。素材を合わせることで色が合い、シャープなデザインを印象付けます。
なんと約10台の機械を使って、少しづづ曲げているそうです。かなりのこだわりですね。

正面から見て柱勝ちにしています。これにより正面から見てほぼボルトレス(下だけあります)となりました。
そのため見た目がスッキリした印象となっています。

またガラリ(通風用)も台形になっています。

これらの特徴からフォルタはよりエッジの聞いたモダンのイメージを追求していると言えるでしょう。

展示メモ当時のメモ

 

フォルタの特徴4 扉

扉の様子

フォルタの扉は断面に特徴があります。凸凹を左右非対称にしているのです。この曲げの角度が難しいとの事ですが、なぜこんなことをしたのでしょうか。

実はこの加工により、光の当たりで陰影による見た目の印象が変わるのです。左斜めからの見え方と右斜めからの見え方、正面からの見え方で違って見えます。
タクボのペインタのような派手な見た目ではなく、堅牢をコンセプトとしたフォルタらしいデザインと言えるでしょう。

(それぞれ商品のコンセプトがありますので、どちらが良いとか悪いとかではないです。念のため)

また取っ手は空けやすくなっているだけでなく、扉上部にははね返り防止のラッチ、扉の裏の下にキャッチを付けています。
ただし鍵の部分は以前と比べて控えめのデザインになっています。(ネクスタの時は未来感があった風に思います)

フォルタの錠部分のデザインは?

厚みを2.3mmと少し厚くすることで防犯に対する意識を持たせている点も特徴です。

それ以外にも様々な扉の改良が施されています。

・戸車にベアリングを入れ、回転を良くしている。

・扉をはめる位置が一定の位置に指定される構造にすることで扉の外れ防止に考慮している。

・扉が走るレールをアルミからZAM材(6%のアルミ合金)にすることで、アルミよりも強度を出しつつサビにも配慮しています(上部はアルミのままです)。

このように扉に関しては並々ならぬこだわりを持っていることがフォルタの特徴と言えるでしょう。

フォルタの特徴5 床

フォルタの床パネルには樹脂キャップが付いています。この部分は下の部材に引っかかる構造になっており、床のガタツキを防ぐことができるようになります。
1枚につき2つ付いているそうです。

当時のメモ2当時のメモ2

フォルタの特徴6 固定方法

屋根の固定部分(ボルト)

ネクスタと比べて屋根の止め方がかわりました。以前は壁と同じ金具を付ける必要があったのですが、ボルトだけで取付できるようになりました。
また他の部分では相変わらず金具が必要ですが、ボルトが咬むタイプに変更されているそうです。

私はあまり組立を経験していないので感想が言いにくいのですが、職人さんに聞くとこの違いはかなり大きいそうです。

また転倒防止用のアンカープレートもモデルチェンジとなり、型番も変更されているそうです。

フォルタの特徴7 オプションについて

結露軽減材付屋根

現在は先行販売ということでオプションは少な目ですが、今後増えていく予定との事です。

一応ネクスタのオプションで取付できるものもあるそうですが、塗装のこだわりでお話した通り、経年差により色が変わります。
色々オプションを取付したいという方は、しばらく様子を見てもよいかもしれませんね。

一つ大きな変更があったオプションがありました。結露軽減付屋根です。
以前はあとで貼るタイプだったのですが、フォルタからは結露軽減材を貼った状態で出荷されます。
施工の時にはうれしい機能ですが、逆に言うと後から結露軽減付屋根に変更が出来なくなるということです。検討の際は要注意ですね。

フォルタの特徴8 商品型番について

フォルタの型番が寸法由来に

細かい変更なのですが、商品型番の数字が寸法由来になりました。FS-1809SとかFS-2214Hとかです。数字は横幅と奥行を表現しています。
ちなみに以前は面積由来の表記(NXN-50Hなど)となっておりました。

他の物置メーカー(ヨドコウ・タクボ)と同じ表現方法となりましたので、販売する側としてはとても分かりやすくて助かります。
一般の方も比較検討がしやすくなったのではないでしょうか。

フォルタの特徴9 価格について

NXNと比べると商品代が約3~5%、工事代が約10~15%上がっているそうです。
組立は簡単になっている部分もあれば、手間が増えている部分もありますし、施工業者の方と話をする機会がある立場からすると、お客様にご理解頂きたい部分ではあります。
ただもし金額が気になるという方は、今の内にネクスタを購入頂くか、DIYで組立を検討してみるのも良いかもしれませんね。

さいごに

ここまでカタログに記載のないとっておき情報と題して、色々お話をしましたがいかがだったでしょうか。
見る人が見るとすごい情報なのですが、一般の方にはピンとこないという方も多かったかもしれませんね。

とりあえず、メインの特徴は「強度」と「扉まわり」と覚えておいてください。

実際の商品発売は5月ということですが、ネットショップキロではいち早く商品の掲載をスタートしました!
気になる詳細と価格は下記画像にリンクを貼っておりますので、ぜひチェックしてみてください!

イナバの新商品フォルタをチェックするイナバ フォルタの詳細情報や価格をチェックする

また物置専門店のキロのページリンクもつけておきますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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