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ガレージ

ガレージ・車庫のおすすめ商品!選び方や機能を紹介!

ガレージのイメージ画像


ガレージとは車やバイクなどを入れる倉庫の事です。シャッタータイプのほかにバイクガレージやビルトインガレージ、車用に農機具用など、入れるものや場所等に応じて様々な種類があります。
特にスチール素材で正面に巻上げシャッターが付いている車用ガレージは、ホームセンター等でも見ることが出来て馴染み深いかと思います。

実はこういった戸建て住宅用の後付けの車庫ガレージは、現状イナバ物置、ヨド物置、タクボ物置の3社が市場を牽引しています。

しかしそれぞれの特徴や違いを知っているという方が少ないのではないでしょうか。
ここでは「具体的な商品で見る住宅用後付けガレージ比較」と題して、ガレージについてご紹介をしていきたいと思います。



お家の駐車場は様々なリスクにさらされている事をご存じでしょうか。
例えば雨や雪、紫外線などの天候に左右されるもの。鳥などの糞害などの生き物に左右されるもの。盗難やいたずらなどの人災です。
こういったリスクを回避するために、エクステリアと様々な商品を販売しています。

主なものをご紹介すると

カーポート


カーポートのイメージ画像


こちらは車用の屋根となります。そのため雨や雪、鳥の糞などを防いでくれます。またガレージと比べると低単価かつ短期間で工事ができる点もポイントです。
ただし壁(サイドパネル)などのオプション品を取付しない場合、横風が吹いてしまうと降りこみなどが発生する場合があります。

カーポートには屋根材によって大きく2種類ございます。透明のポリカ平板カーポートと頑丈な折板カーポートです。
商品の種類にもよりますが、一般的には平板タイプの方が割安に設定ができるため、雪が多い地域では折板カーポート、それ以外の特に問題のない地域ではポリカ平板カーポートが好まれる傾向にあります。

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カーゲート


カーゲートのイメージ画像


駐車場に設置する門(ゲート)です。車の盗難を防いだり子供の急な飛び出しを防いだりすることが出来ます。こちらもガレージと比べて低単価かつ短期間で工事が可能です。
ただし壁などで囲われているわけではなく、また高さも決まっていることから、商品によっては門を乗り越えるといったことが出来ないわけではない点にも注意が必要です。

種類としては、ジャバラのような動きをする伸縮門扉(アコーディオン門扉)や正面のパネルが上部に開店しながら移動する跳ね上げ門扉(アップゲート)、シャッターを巻き上げるタイプのシャッターゲート、簡易的なものとして車止めポールなどがあります。

電動・手動の2種類がありますので、価格と便利さを天秤にかけて仕様を選ぶとよいでしょう。

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ガレージ


ガレージのイメージ画像



ガレージのメリット


ガレージは全面が屋根・壁・目隠しシャッターで囲まれた商品です。
先ほどご紹介したカーポートやカーゲートに壁などを追加されたもので、車に対する防御という意味では一番です。

またプライベート空間を作ることができるので、車だけでなく収納スペースとしての活用や内部で作業を行うことも可能です。多目的な活用ができるという訳です。

ガレージのデメリット


デメリットとしては大きく2つがあげられます。

1つ目は設置自体ができない場合があるということです。基本的には確認申請を通す必要があります。
確認申請の詳細に関しましては、最寄の市役所等にご確認頂く必要がございますが、申請が通らないと設置はできませんので、条件等をしっかりと確認しましょう。
申請をするときには、建築士に確認をするのが一般的です。

2つ目は費用(コスト)です。本体の価格はもちろんのこと、工事代などの諸費用が高いというのもガレージの特徴です。
特に確認申請を通すには、ブロック基礎ではなく布基礎にする必要があります。また確認申請を建築士に依頼すると、またそこでコストがかかります。

ガレージを計画する場合は商品代だけでなく、工事代や諸経費についてもしっかりと確認するようにしましょう。


ガレージを選ぼうとしたときに、何を見ればよいか分からないといった疑問を持ったことはないですか。
ここではガレージを選ぶ際に、必ず確認しておきたい重要な項目をご紹介します。

収納台数(サイズ)


収納台数のイメージ画像


まずはガレージに何台車を駐車したいかを考えましょう。1台用、2台用、3台用が一般的ですが、ガレージは基本棟+追加棟の組合せをすることで、5台・6台と連結して増やすことが可能です。
これにより、カタログやホームページにない場合でも対応できる場合がございます。

また最低限の駐車スペースだけでなく、大きめのサイズにすることで、ガレージ内部で作業や収納をすることができます。
横幅に余裕がない場合には、奥行方向に少し余裕を持たせることで、ガレージをさらに有効活用できるでしょう。

電動シャッターと手動シャッター


電動シャッターのイメージ画像


ガレージのシャッターは電動と手動の2種類があります。手動は文字通り手でシャッターを持ち上げるタイプです。
電動と比べて商品代が安価となり電気工事も不要なため、当店でも人気の仕様です。

電動はリモコンでシャッターの上げ下げをすることができるので、車の中から作業ができるので、雨の日でも安心。
女性でも簡単にシャッター稼働ができる。といったメリットがあります。

ただし商品代や電気工事代といったコストがかかるだけでなく、停電時にシャッターが開かなくなるといったデメリットがあります。(アルシアなどの一部のガレージを除く)
そのため電動シャッターを設置する場合、壁面扉などの別の出入り口を作る必要があります。

巻上げシャッターとオーバースライド扉


巻上げシャッターとオーバースライド扉の違い


実は電動・手動以外にもシャッターには種類があります。それが巻き上げタイプとオーバースライド扉です。

巻き上げシャッターは、日本では一般的なクルクル巻くタイプのシャッターですのでなじみ深いかと思います。
オーバースライド扉は巻くのではなく、天井部分にスライドするように収納するタイプとなります。

オーバースライドタイプは、巻上げタイプと比べて耐風圧強度が高いのが特徴です。

また、シャッターの上げ下げ音がかなり静かで動きも軽いです。

アメリカではオーバースライド扉の方が一般的です。

巻上げシャッターはイナバ・ヨドコウ・タクボの3社で取り扱いしておりますが、普及価格のガレージでオーバースライドをメインで使っているのはタクボのみです。
オーバースライド扉をご希望の場合、タクボのベルフォーマシリーズをチェックするとよいでしょう。


天井(屋根)


天井(屋根)について


ガレージの天井(屋根)は、スチールとスチールに結露軽減用の部材(発泡スチロールのようなイメージ)を付けたものの2種類があります。

ガレージは雨などの水を完全に防げると思われがちですが、結露が発生したり雨がシャッターに付着した状態でシャッターを巻き上げると、内部に水が侵入することがあります。
そこで結露減少屋根やシャッターカバーを採用することで、水の侵入をより防ぐことが出来ます。

特に結露減少屋根は、一度設置すると後付けできない機種もあります。最初に検討するとよいでしょう。
デメリットしては、コストが高くなることと、結露軽減材は経年劣化が起こる場合があるので購入前に注意が必要です。

高さについて


高さについて


ガレージには各商品に決まった高さがあります。一般的なガレージですと2~3種類から選ぶことが可能です。

駐車したい車の種類や地面の傾斜などで選べばよいのですが、どうしても高さが足りない場合、商品のサイズ以外に上げる方法があります。それは基礎の高さです。
基礎を高くすることでその分高さをプラスすることが出来るという訳です。

ただし調整できる高さには制限があります。また通常の調整範囲とは別に、追加金額を払うことでさらに調整高さを伸ばすことが出来ます。※一部商品は除く
あと少しだけ高さを上げたいというときに有効な方法ですので、ぜひ知っておいてください。

積雪強度について


積雪強度について


ガレージには物置やカーポートと同じで耐積雪強度の設定があります。一般地型ですと積雪強度60cm前後、積雪地型(多雪地型)ですと積雪強度100cm前後で設定をされていることが多いです。
特に日本海側の地域では、積雪強度を意識して商品を選ぶと良いでしょう。
一度設置をしたあとに、積雪強度を上げることは出来ませんので、迷ったら強度が高い方を選ぶことをお勧めします。

ただしコストが上がるとともに、積雪地型の場合には選ぶことが出来ない仕様があったり、オプションが制限されたりすることがあります。
積雪強度を考える際は、オプションや仕様についても考える必要があることを覚えておきましょう。

ちょっと一息。メーカーお勧めのガレージの広さについて


ガレージのサイズについて


各メーカーでは、ガレージサイズは敷地に余裕があれば、少しゆとりを持って選ぶことをお勧めしています。

例えばタクボの場合、車のサイズ(トランクを開けた状態を基準として)から、横幅は運転席側は+60cm、助手席側は+30cmを、前後の距離は車の後部から+20cm、前面から+30cm以上確保することを推奨しています。
例えばトヨタのプリウスの場合、車の幅が1,760mmありますので、ガレージの内部寸法は2,660mm以上確保した方がよいでしょう。
また全長は4,575mmですが、トランクのことを考えると5,200mm以上確保した方がよいかと思います。

人の動きと荷物の動きを考える事で、より使いやすいガレージにすることが出来るという訳ですね。


ガレージにはシリーズに応じてグレードがあります。ここではキロが独断で「プレミアム」「スペシャル」「スタンダード」の3つのグレードに分け、それぞれの特徴についてご紹介します。

プレミアム


プレミアムについて



プレミアムの特徴について


プレミアムは他のガレージとは一線を画す高級感のあるグレードです。内装にもこだわりたいという車好きで車が趣味の方が選ぶガレージとなります。
照明などのオプションも充実している点も特徴です。

主なプレミアムグレードの商品について


主な商品としては、イナバ物置のアルシアやヨド物置のエマージュ2などがあげられます。

アルシアについて



アルシアは2020年に新発売されたデザイナーズガレージと銘打った商品です。
ガレージの中で過ごすというコンセプトの元、内装やシャッターのデザインなどにもこだわりを持っています。
電動シャッターを標準装備、黒とシルバーを基調にした高級感あるデザイン、フラットシャッターを採用するなどワンランク上のガレージです。

価格帯:100万円~(1台用)



エマージュ2のイメージ画像エマージュ2

エマージュ2について



ガレージというよりもシャッター付きの建物のようなデザインの商品です。
外壁色は13色・内壁色は3色・シャッターは10色から選べるなど、セミオーダーに近いものになります。
そのためインターネットでの販売には向かず、設計段階で担当者と顔を合わせて打ち合わせをする必要があります。

価格帯:500万円~(1台用)



スペシャル


スペシャルについて



スペシャルの特徴について


スペシャルは機能的な付加価値をもつ特別なガレージです。
防火機能や集中豪雨や台風などの災害に対応するタイプ、カーポートと併設されている商品など、通常のガレージ+αのポイントがあることがあげられます。

主なスペシャルの商品について


主な商品としては、開口が広いイナバ物置のブローディアや防火地域向けのヨド物置のラヴィージュ3防火仕様、止水機能を持つラヴィージュ3止水仕様、ラヴィージュ3標準+オープンスペース型があげられます。

ブローディアについて



2台用ガレージですが、真ん中に柱が立たない大開口が魅力の商品です。
シャッターが大きいため電動のみの対応となります。車の出入りがしやすくなるといったメリットがあります。

オーバースライドタイプとシャッタータイプがあるので、予算や強度などを考慮した上で商品を選ぶとよいでしょう。

価格帯:130万円~(2台用)



ラヴィージュ3防火仕様のイメージ画像ラヴィージュ3防火仕様

ラヴィージュ3防火仕様について



外壁防火構造認定を受けたガレージです。準耐火建築物扱いとなりますので、この仕様でないとガレージが建てられない場合があります。
逆に言うとそれ以外の地域ではまず選ばれない商品となりますので、まずは知識として知っておくことが一番でしょう。

価格帯:100万円~(1台用)



ラヴィージュ3止水仕様のイメージ画像ラヴィージュ3止水仕様

ラヴィージュ3止水仕様について



ゲリラ豪雨や浸水被害が増えている昨今、ガレージ内部に水が侵入して、車が故障しないようにという目的で作られた商品です。
原理としては、シャッターの下側に水を通さない部材(止水板)を使い、水の圧力によってシャッターと予め作っている段差と密着させることで、水の侵入を防ぐというものになります。

価格帯:160万円~(1台用)



ラヴィージュ3標準+オープンスペース型について



ガレージの横にカーポートを付けたタイプです。同じ台数用のガレージを作るのに比べて、オープンスペースはシャッターや壁が付いていないので、お値打ちになります。
より大切にしたい高級車はシャッターガレージの中に、普段使いの車はオープンスペースに入れるといった使い方ができるようになります。

どちらかというと3台分の駐車スペースに採用される場合が多く、都心部よりも郊外へのお届けが多い傾向にあります。

価格帯:65万円~(2台用)



スタンダード


スタンダードについて



スタンダードの特徴について


スタンダードは一般的なガレージです。サイズバリエーションが最も多く、もちろん車を守る機能を備えています。
汎用的なオプションが充実しており、棚板や換気窓、シャッターカバーなどを付けることでカスタマイズすることも可能です。

主なスタンダードの商品について


主な商品としては、タクボ物置のカールフォーマとベルフォーマ、イナバ物置のガレーディア、ヨド物置のラヴィージュ3があげられます。

カールフォーマについて



ほぼ全国配送可能で比較的リーズナブルなタイプです。キロでも人気No.1のガレージです。

価格帯:30万円~(1台用)



ベルフォーマについて



オーバースライドドアのスタンダードタイプです。風が気になる場所にガレージを検討されている場合にお勧めです。
※ガレージの一般的なシャッターは巻上げタイプ(クルクルと丸く収めるタイプ)が多いですが、オーバースライドドアはシャッターが緩やかに天井部分に収納されます。

価格帯:30万円~(1台用)



ガレーディアについて



「100人乗っても大丈夫!」のCMで有名なイナバ物置がつくるガレージですので、強度へのこだわりが強いガレージです。
ただしキロでは配送エリアが関東地方と東海地方に限定されている点には注意が必要です。

価格帯:30万円~(1台用)



ラヴィージュ3について



ヨド物置はサビに対するこだわりが強いメーカーです。そんなガレージですから、特に海が近い地域で人気があります。
また豊富なオプションや奥行延長やユーティリティスペースの組合せといったバリエーションの豊富さもポイントです。
タクボガレージと同じくほぼ全国配送が可能です。

価格帯:30万円~




ガレージにはメーカー独自のオプションとそうでないものがあります。
ここでは一般的なガレージのオプションについてご紹介しますので、必要に応じて追加していきましょう。

棚板のイメージ画像

棚板



ガレージの壁面に取付する棚板です。棚支柱とセットで注文する必要があります。
人気のタイプは内側に柱を立てないタイプです。高めの位置に取付することで、駐車スペースを狭めずに棚を付けることが出来ます。

棚板は壁パネルの継ぎ目を利用して取付をするので、取付場所やサイズが限定されている点には注意が必要です。



シャッターケースのイメージ画像

シャッターケース



巻上げシャッターの表面に水滴がついている場合、巻き上げるとガレージ内部に水が跳ねることになります。それを防ぐオプションがシャッターケースです。



シャッター補強金具(ワイヤー)のイメージ画像

シャッター補強金具(ワイヤー)



メーカーによって名前が異なりますが、強風時に対してシャッターのレール滑落を防止するなど、主に台風などの時に取付するオプションです。
取付している間は車の出し入れは出来なくなりますので、台風の上陸時に取付するといった使い方になります。

壁面用の引き戸を付けていると、取付後の人の出入りも楽になります。



引き戸のイメージ画像

引き戸



ガレージの壁面に取付する引き戸です。シャッター部分以外の場所から人の出入りができるようになります。
先ほどの補強部材のときだけでなく、電動シャッターとした場合には、こういった出入口を増やすオプションは必須となります。(停電時にシャッターを開くことができなくなるため)



間仕切り壁のイメージ画像

間仕切り壁



ガレージを連結仕様にした時に、仕切りを付けたい場合に必要なオプションです。
一般住宅向けというよりも貸しガレージなど法人向けのオプションといえるかもしれません。

また強度上間仕切り柱を取付しないといけない場合があります。



アンカーボルト(先出し可)のイメージ画像

アンカーボルト(先出し可)



ガレージの基礎と土台(水切り)を接続する際に必要なオプションです。
アンカーボルトだけは基礎工事のタイミングで必要となり、本体は基礎が完成した後に必要となります。

そのためアンカーボルトだけ先行出荷を行う、別途オプションにするなどの対応を各社が行っています。
わからないことがあれば、店舗やメーカーに事前に問い合わせをしておきましょう。

また基礎図については、メーカーホームページで事前にダウンロードが可能です。



高基礎仕様

高基礎仕様



基礎を高くすることで、シャッター開口部の高さを稼ぐ事が出来ます。
ただし通常の仕様だと調整高さに限りがあります。その調整高さを上げる仕様が高基礎仕様です。

設置後に高基礎にすることは出来ませんので、事前に開口寸法を確認の上、仕様変更するかどうかを判断しておきましょう。



ガレージのその他のオプションはこちらでチェック >>


ここまでガレージについてご紹介しましたがいかかだったでしょうか。

内容を簡単にまとめると・・・

1.まずはガレージが必要かどうか、カーポートなどで十分ではないか、メリットとデメリットを見ながら判断しましょう
2.ガレージの種類や選ぶ際の重要な要素をチェックして、自宅にマッチする商品を絞り込みましょう
3.予算や特徴を見ながら、自分にあったグレードのガレージを探しましょう
4.ガレージ本体だけでなくオプション品も同時に考えて、より使い勝手のよいガレージを目指しましょう


あなたのカーライフをより豊かにするために、しっかりと時間をかけてガレージを選んでみてはいかがでしょうか。


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