日本家屋では古くかさまざまな形の日よけが使われてきており、その代表的なもとして、すだれが挙げられます。ですが、最近ではモダンなデザインの家も増えてきており、すだれはデザイン面でマッチしない可能性があります。
そこでおすすめなのが、シェードの設置です。今回は洋風なすだれともいえるシェードを取り付けるメリットとその選び方を紹介します。
屋外の日よけシェードを設置するメリット
シェードは色々な形やサイズ、カラーリングがあり、家の形に合わせて選べるため、家のデザインや壁の色に合わせて設置することで、統一感を演出できます。そして使わない時は収納できるため、寒い季節は屋内の気温を不必要に下げてしまう心配がありません。
・シェードは紫外線量軽減にも役立つ
シェードは気温を下げるだけではなく、住まいや家具に当たる紫外線量を減らす効果があります。家具や内装は、一度日焼けして色が変化してしまうと、元には戻せないものです。フローリングやカーテン、絨毯、窓枠などの寿命を延ばすためにも、シェードの使用はおすすめです。
屋外の日よけシェードの選び方のポイント
シェードは色々な素材がありますので、それぞれの特徴を踏まえておきましょう。屋内のインテリア劣化を防ぐことを重視するなら、紫外線をしっかりカットしてくれる大型のシェードを選ぶのがおすすめです。なかには、防水効果を備えているものもありますので、ある程度雨よけにも使いたい場合は防水機能のあるシェードにするとよいでしょう。
基本的には四角いシェードが多いですが、三角留めでピンと張るタイプのものであれば、風であおられることも少なくなるため、三角タイプがおすすめです。
屋外用の日よけシェードのおすすめ商品3選
日本製のやわらかなシェードは高品質なことで人気です。ほどよい日陰とゆったりと流れてくる風を感じられるシェードで、カラーバリエーションも豊富です。
オーストラリアのクーラールーというシェードもおすすめのひとつです。強度が高く、紫外線を95%カットできるという優れもので、業務用としても用いられるシリーズです。
デザインにこだわりたいという方にはYKKAのアウターシェードがおすすめです。洋風でお洒落なデザインのうえ、直射日光と共に外からの視線もカットでき、値段も手頃です。
シェードはどのタイプを選んでもしっかりと固定することが大切
シェードはすだれよりもデザインやカラーバリエーションが豊富なため、モダンな家にも対応できる優れものです。
シェ―ドにはさまざまな形がありますが、どのタイプにしても、しっかり固定できるものを選んでください。ウッドデッキや庭に固定できる部分があるか、固定器具をどのように使えばよいのか、事前に確認しておきましょう。