屋外用の門扉が破損したときに、どうすればよいかわからないという方も多いかと思います。
特に2018年は台風などの影響もあり、当店にも多くの問い合わせがございました。 そこでここでは門扉が破損したときの対処方法についてご紹介します。
もう一つはヒンジ部分の破損です。これは門扉と柱をつなぐ部分が摩耗するなどして、折れてしまうような症状です。
無理な可動を強いたり、風などで負担がかかったりすると発生します。 3つ目は衝撃などの外的要因です。自転車がぶつかる、イタズラ、ボールなどをぶつけるなどの要因で扉本体がゆがみ、上手く開閉が出来なくなります。
扉が固定できない状態は非常に危険です。防犯上のこともあるかと思いますが、まずは安全を確保することが重要です。
ほとんどの門扉が、扉本体を上に持ち上げることで取り外しをすることが可能です。
取外し後は、イタズラ防止のために塀の裏やお庭の方に立てかけておく事をおすすめします。
ただし注意して頂きたい点が1つあります。それは専用の部品でないと合わない可能性が高いということです。
門扉は似たような形の部品でも、実は細かい寸法が違います。そして破損部分の多くは可動箇所に起こります。
微妙な寸法の違いは使い勝手、耐久性にも影響を及ぼし、最悪の場合は取付そのものが出来ない可能性が高いのです。
自己責任の元、DIYで加工して取付される方もおられますが、正直おすすめはしません。
ではどうすれば良いのか。それは商品を特定することです。メーカーや商品名、年式等の情報がわかれば、交換部品の種類や取り寄せが可能かどうか、確認を取る事ができます。
もしお手元に見積書が残っていればベストですが、柱や扉本体に貼ってあるシールが残っていれば、そこからわかる事もあります。
それらの情報がわかれば、当店のようなエクステリア専門店にお問い合わせ頂ければ、メーカーに確認を取る事が可能です。
その場合、柱まわりの基礎(モルタルないしはコンクリート)を一度壊し、柱を抜いて、再度門扉を取付する必要があります。
この作業は正直大変です。プロに工事を依頼しましょう。
施主支給(商品だけお客様でご用意頂き、工事は知り合いの職人さんに依頼する方法)やエクステリア施工店に工事を依頼する方法があります。
門扉はお店によって工事代に幅があるため、まずは無料の現地調査を依頼することをおすすめします。
門扉は通常2日かけて工事をします。1日目に柱を建てて、2日目に門扉を取付する。という流れです。
工事時間自体は短いのですが、2日分の工賃がかかるお店とそうでないお店があります。
これは店舗様それぞれの考え方なので、複数の会社に見積をとると良いでしょう。
繰り返しにはなりますが、一番大切なのは安全を確保すること。
その後に既存の商品の種類を確認し、修理できそうか交換を行うかを判断しましょう。
判断が難しい場合は、エクステリア施工販売店に現地調査を依頼しましょう。
もしエクステリア施工販売店がわからない場合は、最寄のホームセンター様のご相談頂くか、当店のようなネットショップにご相談下さい。
当店であれば、部品の手配だけでなく、門扉の工事も承っております。