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車止め DIY

車止めの施工方法をご紹介します!

2022/03/05 恭一朗鈴木

公共の場所や駐車場などでよく見かける車止めですが、施工方法はみなさんご存じでしょうか。
今回は、実際に施工現場に行ってきましたので、写真などを用いてご紹介します。
車止めにも様々な種類があります。大きく分けると2種類のタイプになります。
1つ目は、ポールタイプです。定番の車止めのタイプです。素材もスチール、ステンレス、樹脂、ゴム、擬石など多種類の物があります。
2つ目は、アーチタイプです。こちらもよく見かける定番のタイプです。素材はステンレス製とスチール製が大半で素材の種類はそれほど多くありません。


今回の施工現場は1つ目の、ポールタイプの車止めでした。
商品は三協アルミのビポール 上下式 チェーン通過 チェーン通過BTB-48UDNです。


すでに現場には、上下式の車止めポールが設置していましたが、破損してポールが取り出せなくなっており2本のポールを新しいものに取り換える内容でした。
それでは実際に施工内容をご紹介していきます。


1.ハツリ工事戸穴掘り

すでに取り付けてあるポールを取り外す作業をするために地面に穴をあけます。
しかし、取り付けている地面はコンクリートのため「ハツリ工事」を行います。
ハツリ工事とは、地面がコンクリートの場合穴が掘れないため、コンクリート部分を壊す工事になります。
約30角の正方形の四角形に切り込みを入れ、ハツリ機という機械でコンクリートを壊していきます。


コンクリートが壊れ、土が見えたら「ホールディガー」で穴を掘っていきます。
ポールの周りを掘っていると、ポールが取り外すことが出来ました。取り外した穴を掘り進め、約1mぐらいの深さまで掘り進めます。
ハツリと穴掘り工事だけで2時間程かかりました。


2.ポールの位置決め

約1mぐらいの深さまで掘ったら砕石を入れて転圧をして仮のポール位置地を決めます。
大体のポール位置が決まったら残土を深さ30cmまで戻しポールが水平か、柱の位置が合っているか最終確認をします。


3.コンクリートを流し込み完成

ポール位置が決まったら、コンクリートを流し込みます
コンクリートは、砂+砂利+セメント+水を混ぜ合わせて作ります。
コンクリートが完成したら穴に流し込み平らにならした後、2日~3日程度置いて乾いたら完成です。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

施工内容的には、ハツリ工事をし穴を掘り、ポールを埋めコンクリートで綺麗に埋める内容です。


施工の大半が穴掘りでとても大変な作業なのでDIYはおすすめしません。

万が一、ポールが折れたりしたときに中のポールのみを交換できる商品がございますので、交換が対応しているポールをおススメします。






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