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門扉

クローズ外構のバリアフリーなら引き戸がおすすめ!

クローズ外構のバリアフリーなら引き戸がおすすめ!

2023.07.26 UP


今や日本の平均寿命は80歳を超え、健康寿命も70歳を超えています。
高齢世帯の割合は今後も増え、寿命や健康需要は今後も伸び続けていくでしょう。

そういった中で暮らしに特化したSNSであるRoomClip調べによりますと、RoomClipユーザーは介護を含むコメントや検索をすることが増えているとの事です。
コメントの中でも特に「玄関」「引き戸」「バリアフリー」「段差」などのキーワードが注目されているとの事。

バリアフリーと引き戸というと、おうちの中のことを想像しがちですが、実はエクステリア(家の外回り)にも引き戸があることを知っていますか?
今回はエクステリアにおける引き戸に関する解説、商品紹介をしたいと思います。

エクステリアの場合、必ずしも門扉を取り付けする必要はありません。
門扉をつけるクローズ外構と門扉をつけないオープン外構があり、好みに応じてプランを選ぶ必要があります。

バリアフリーとは、障碍者や高齢者などが、身体的、精神的障害を感じることなく安全で快適に暮らすための対応のことを言います。
歳を重ねていくと、どんどん足腰が弱くなってきます。人によっては車いすを利用するという方もいるでしょう。

クローズ外構を採用するのは、主に防犯やお庭のプライバシーの確保のためになります。
扉を使って敷地を囲うことで、安全・快適に暮らせるという方は多いと思います。

一般的なエクステリアで使われているのは開き戸になります。理由は値段の安さとデザインの豊富さです。

若く健康なときは、開き戸を使っていても問題はないでしょう。
ただ自分や家族が高齢になったときはどうでしょうか。

開き戸は取っ手が高く車いすの場合などに使いにくい。
また閉める作業が大変、通っている間に扉が閉まるなどの問題が発生する恐れがある。

このような問題が発生する可能性があります。
それに対してスムーズな出入りと大きな取っ手を持つ引き戸は、エクステリアのバリアフリーに関するメリットが開き戸よりも多いと言えるのではないでしょうか。

どういったポイントに注意して商品を選ぶとよいでしょうか。
エクステリアという観点で話をしていきます。

・レールとキャスターがないタイプ

レールやキャスターがあると、開閉に力がいります。
設置当初は良くても、年月が経つにつれてキャスターの摩耗、レールの汚れにより動かしにくくなります。

おすすめは吊り戸タイプです。
柱に加工してあり、開閉がスムーズです。

・取っ手(ハンドル)が握りやすいタイプ

エクステリアの扉は、小さい子供から大人、車いすに乗った人など、多くの人が扉の開け閉めを行います。
そのためハンドルが握りやすいことも重要な要素となります。

おすすめは縦に長いハンドルです。
すべての手の高さをカバーできるユニバーサルデザインのものを採用しましょう。

・跳ね返り防止機能がついているもの

扉の開閉は毎日行うものです。気を使っているつもりでも、ついつい強く開け閉めしてしまう時があります。
特に小さい子供は、力加減が上手くできないものです。

おすすめはしっかり閉まりやすいラッチ機構です。
何事も100%とは言い切れませんが、そういった仕掛けがあるだけでずいぶん楽になります。

・おしゃれなデザインをチェックしよう

こちらの情報もRoomClip調べとなりますが、「介護」+「ステキ・おしゃれ」というタグが人気との事です。
具体的には「介護中でもステキに暮らしたい」「介護してても素敵な家にしたい」といったタグです。

せっかくのマイホームなので、バリアフリー化しつつも妥協したくないというのは当然ではないでしょうか。

・開口幅の広いものを採用しましょう

車いすもそうですが、入り口前なので自転車を引きながら通ることを考えると、開口部が広い引き戸が良いでしょう。
特にお孫さんが帰省したときに、自転車に乗ってどこかに行くなんて事があるかもしれません。

一般的な開き戸の幅(70~80cm)よりも広い有効開口幅(扉を全開にしたときに人が通れる幅)にすることをお勧めします。

・なるべく手入れ(メンテナンス)がいらない商品を選びましょう

定期的なメンテナンスや掃除は面倒です。特に暑い夏や寒い冬に作業をすることになると、転倒などによる怪我も心配です。
特に屋外は雨風、太陽の紫外線にさらされるため、プラスチックや天然木はおススメしません。

軽くてサビに強いアルミ製の引き戸を選びましょう。


ここまで引き戸の良さについて紹介しましたが、デメリットや設置上の注意点ももちろんあります。
エクステリアの観点から紹介します。

・設置スペースを確保しよう

引き戸は扉を横にスライドさせるという構造から、引き込みスペースが必ず必要となります。
狭小地の場合には設置が困難な場合があります。

必ずエクステリアプランをしっかり立ててから、設置をしましょう。

・階段とは別にスロープをつくりましょう

バリアフリーといえばスロープです。せっかく引き戸にするのであれば、最初からスロープを検討しておきましょう。
エクステリアの場合、スペースをしっかり確保すれば、階段とスロープの併用も可能です。

住宅よりも自由が利く事が多いと覚えておきましょう。

・滑りにくく凹凸が少ないアプローチの素材にしましょう

地面が土だと雨が降った時にぬかるみ、車いすが上手く動かせなくなります。
また砂利やウッドチップ、人工芝の場合、タイヤが埋まって移動が難しくなります。

そのため屋外用に加工されているタイル貼や舗装砂利(四国化成のリンクストーンなど、樹脂で固めるタイプ)をおすすめします。
コンクリートでもよいですが、表面を金ゴテで仕上げると滑りやすくなります。
刷毛引きなどで仕上げるとよいでしょう。

・しっかりした基礎をつくりましょう

エクステリアの引き戸は構造上、柱にかかる負担が他の門扉よりも大きいです。
傾いたりしないように、基礎は大きくしっかりとしたものにしましょう。

アプローチと一緒に柱を建てることで、より頑丈になります。

仮に外構リフォームで開き戸を引き戸に変更する場合、一般的には下記の金額がかかります。

・コンクリート基礎の解体工事
・門扉の撤去工事
・コンクリートの処分費
・門扉の処分費
・柱を建てる工事(養生期間あり)
・門扉本体を取り付けする工事

階段をスロープにする場合、これとは別にリフォーム工事が必要となります。
そのため歳を重ねてからリフォームしてもよいですが、新築外構のタイミングから引き戸にしておくことをお勧めします。

当店ではYKKAPのルシアススライドをお勧めします。
理由は先ほど紹介した「バリアフリーの引き戸を選ぶポイント」を、網羅している引き戸だからです。

ここからはルシアススライドの特徴とサイズ一覧をご紹介します。
エクステリアのバリアフリーに、YKKAPのルシアススライドをご検討ください。


ルシアススライドの構成要素


・広い開口スペースを実現

広い開口スペースを実現


ルシアススライドは開き門扉と比べて、有効開口スペースを広くとる事が出来ます。
自転車やベビーカーの出し入れ、車いすの出し入れにも便利な使い勝手の高いノンレール引き戸です。

※バリアフリー引き戸を目的とする場合、有効開口幅が1m以上あるW16サイズとW18サイズがおススメです。

・使いやすさに配慮したハンドル・本締錠

使いやすさに配慮したハンドル・本締錠


誰もが無理なく開閉操作を行える高さとゆとりのあるハンドル長さ設定で、大人だけでなく車いすや小さいお子様でも操作しやすい広い操作域を実現しています。
またハンドルの断面は楕円となっており、掴みやすい点もポイントです。

・少ない操作で簡単に開閉できるラッチ機構を装備

少ない操作で簡単に開閉できるラッチ機構を装備


オープン時は開く方向にハンドルを少し傾けるだけで、簡単にロックが解除できます。
クローズ時はラッチ機構なので引き戸を閉じた際の跳ね返りを防止します。

また揺れ止めガイドにより、引き戸を閉じる際に正規の閉じ位置へガイドしてくれます。
閉じた引き戸の揺れを抑制する効果もあります。

・ベアリング入り大型ローラーで、キャスターなしでスムーズな開閉操作を実現

ベアリング入り大型ローラーでスムーズな開閉


柱だけで扉を支え、キャスターなしで開閉するには強固な構造が必要です。
ルシアススライドは片側に2本建つイメージの柱とし、そこにステンレス製の戸車を設定しています。

またはずれ止め金具を使うことで、引き戸本体が外力による衝撃を受けても、引き戸本体が外れにくくなっています。

・アルミ製の柱と本体で、軽くてサビにも強い

アルミ製の柱と本体で、軽くてサビにも強い


ルシアススライドはYKKAPのアルミ製の引き戸です。
一部樹脂やステンレスを使っていますが、そのほとんどがアルミとなっています。

木目に見えるデザインは、ラミネート(シールのようなもの)によって表現しているものですので、本物の木ではありません。
そのため腐る心配もないという訳です。

・玄関商品とのおしゃれなコーディネートが可能

玄関商品とのおしゃれなコーディネートが可能


デザインは全5種類。全デザインに木調色を設定しています。
YKKAPの住宅玄関扉用のスライディングドア「コンコード S30」ともコーディネートが可能です。

玄関と併せて木目の引き戸に同系色にすれば、エクステリアデザインにおしゃれな統一感をだすことができます。

・施工には注意が必要

施工には注意が必要


さきほども紹介しましたが、施工には引き戸本体を引き込むためのスペースが必要です。
また施工のできる作業スペースが必要になります。

また扉の前後にスペースが必要、左右の勝手があるなど通常の開き戸に比べて複雑な点も要注意です。プロの施工業者に取付を依頼することをお勧めします。

バリアフリー向けYKKAPルシアススライドシリーズ一覧


※有効開口幅が91cm以上の商品を該当商品として扱います。
 品番をクリックすると、該当検索結果ページに移動します。(ページの読み込みにお時間を頂く場合があります)


デザイン 高さ

有効開口幅

1,050mm

有効開口幅

1,250mm

ルシアススライドW03型
W03型

H=1200 16-12R(L) 18-12R(L)
H=1400 16-14R(L) 18-14R(L)
H=1600 16-16R(L)

ルシアススライドW04型
W04型

H=1200 16-12R(L) 18-12R(L)
H=1400 16-14R(L) 18-14R(L)
H=1600 16-16R(L)

ルシアススライドS01型
S01型

H=1200 16-12R(L) 18-12R(L)
H=1400 16-14R(L) 18-14R(L)
H=1600 16-16R(L)

ルシアススライドS02型
S02型

H=1200 16-12R(L) 18-12R(L)
H=1400 16-14R(L) 18-14R(L)
H=1600 16-16R(L)

ルシアススライドS03型
S03型

H=1200 16-12R(L) 18-12R(L)
H=1400 16-14R(L) 18-14R(L)
H=1600 16-16R(L)


ここまでエクステリアのバリアフリー向け引き戸について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
引き戸以外にも、段差を解消するスロープや歩行用の補助手すりなど、様々な対応方法があります。

新築でもリフォームでも、これらの工事は非常に有効です。また地域によっては補助金が出る場合もあります。
高齢化が進む日本で、「シニアと暮らし」についてもう一度見直してみてはいかがでしょうか。


もしリフォームでエクステリアの開き戸を引き戸に変更したい。工事込でお願いしたいという方は、ぜひフェンス・門扉工事専門店のキロにご相談ください。


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