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物置

物置選びに失敗しないために。物置の選ぶ際のポイントをご紹介

「お家の中の収納スペースが無くなったので、物置が欲しい。でも物置の種類がたくさんあって、どれを選べば分からない。」といった悩みを抱えていないでしょうか。 ここでは物置選びで失敗しないために、4つのステップで物置選びのポイントをご案内します。



■物置のサイズを確認しよう


寸法について
土台寸法
物置の土台部分の間口×奥行の寸法となります。

屋根寸法
屋根部分の間口×奥行の寸法となります。

高さ寸法
床下から屋根上までの寸法となります。
メーカー記載の寸法にはブロック寸法が含まれていないので、注意が必要です。
※ブロック・・・「ブロックって何?」参照

開口寸法
扉の開く部分の事で、間口×高さで表現します。
同じ大きさの物置でも、門扉の開き方で異なります。

 POINT 
屋根と土台寸法は違います!


■入れるものをイメージしてみましょう


主な収納物の寸法について

主な収納物の寸法について



 POINT 
・サイズ選びに困ったときのポイント!
「やっぱりもう一まわり大きい物置にすれば良かった」というお客様は多いですが、「一まわり小さい物置にすれば良かった」というお客様は非常に少ないです。
そのため迷ったら、少し大きめの物置にすることをお勧めします。
ただし設置場所に入るサイズにしてくださいね。


■物置で使うブロックとは


ブロックの種類

ブロックの種類


通常ブロックとはCB(コンクリートブロック)を指します。
厚みはいろいろあるのですが、一般的には半丁ブロックを使うことが多いです。
主にホームセンターや建材屋さんで購入することが可能です。


■なぜブロックが必要なの?

ブロックで湿気を防ぐ

ブロックで湿気を防ぐ


物置は湿気に弱いという特徴があります。
ブロックは物置と地面との間を空けることにより、通気性を良くすることで湿気を防ぐ狙いがあります。
また水平を調整するのに、コンクリートブロックは非常に有効です。
また物置はブロックの上に載せるだけです。ブロックとの固定はしません。


■物置の設置場所を確認しよう


物置設置の注意点


 POINT 
作業スペースが必要です

ほとんどの物置は、外側からネジで固定をする構造となっています。
そのため約15cmぐらいのスペースがないと、裏のネジを止められません。
手が入って作業できるスペースが必要になります。


 POINT 
給湯器の排気口付近は避けましょう!


給湯器から排出されるガスは物置の塗装をはがし、サビや変色などの原因になります。


■地面の状態をチェックしよう!


一概に地面といっても、土・芝生・コンクリートなど様々な種類があります。

これらの種類によって、物置の組立やサイズ・種類に影響します。主な内容をこちらで確認してみましょう!



 POINT 
地面はどうなっていますか

地面が柔らかいと・・・
設置しても物置が傾きやすいです。傾くと「扉が閉まらない」「鍵がかからない」などの症状が出ます。

どうやって確認するの・・・
物置を建てたい場所を歩いてみましょう。足踏みでもOKです。靴が沈み足跡が付いたら要注意です。

こんな場所は注意!

1.新築
2.お隣との境界近くに物置を建てたい
3.お隣よりも土地が高いところにある
4.木や花が植えてあった場所


※新築で土を入れた場所や植栽のあった場所は、土がふかふかの状態になっている場合があります。
 踏み固めるかしばらく様子を見て、土が締まってから設置しましょう。

芝生を張っていると・・・
芝生の上は物置とブロックが安定しません。
芝の場合はブロックを置く場所の芝をめくって設置するのが原則です。

砂利を敷いてると・・・
砂利を撤去してブロックを埋めますので砂利の深さを確認してください。

砂利の深さが10cm以上の場合は、ブロックが埋まるため通気性が悪くなります。
ブロックの厚みを増やすことをお勧めします。

コンクリートだと・・・
コンクリートは原則水勾配(雨水が流れるように、微妙に付けている傾斜)がついています。
そのため傾斜調整が必要です。詳細はコチラ ⇒ 「組み立てるには」
ただしイナバ・ヨド・タクボといった小型物置の場合、アジャスター調整機能が付いています。
こちらの機能を使うことで、傾斜への対応をすることが可能です。

マスがあると・・・
施工はおすすめ出来ません。

マスについて

左が雨水マス、右が汚水マスです


マスはトイレなどがつまったり、雨水が流れなくなった時に点検・掃除のために開ける場所です。
この上に物置があると、いざという時に点検ができずに困ってしまいます。

建物のすぐそばに物置を建てる場合には、特に注意が必要です。


■扉の開き方・棚のタイプを確認しよう


 POINT 

商品によって扉の開き方は違います!


■全面開口(観音開き)


全面開口(観音開き)

・特徴

全面開口のドアタイプは、おおきな物を出し入れするのに最適です。
収納した物の整理整頓もしやすく、すっきり納めることができます。
ただしこのタイプは商品のサイズバリエーションが少なく、小型タイプに限定されます。
また扉を開けるためのスペースが正面側に必要です。

・主要対応商品

イナバ物置:アイビーストッカー
ヨド物置:エスモ
タクボ物置:グランプレステージ ドアーズ



■2枚扉タイプ


2枚扉タイプ

・特徴

小型物置の標準的な扉の開け方です。
収納する場所により左右どちらにも開けられます。
全開すると間口の約半分が確保出来ます。

・主要対応商品

イナバ物置:シンプリー
ナイソーシスター
タクボ物置:グランプレステージ ジャンプ
ダイケン物置:DM-GP




■3枚扉タイプ


3枚扉タイプ

・特徴

開口の2/3が開閉するタイプです。
開口部がぐ~んとワイドで、中央部の収納も出し入れスムーズです。
必要に応じて左右どちらでも2/3を開口にすることができます。
ヨドコウの小型物置(エスモ)限定の仕様となります。

・主要対応商品

ヨド物置:エスモ




■4枚扉タイプ


4枚扉タイプ

・特徴

開け方イロイロ4枚扉タイプです。
収納する場所により自由に開けられます。
全開すると間口の約半分が確保出来ます。
小型物置の中でも、間口(横幅)が大きいタイプに採用されています。

・主要対応商品

イナバ物置:シンプリー
ナイソーシスター
タクボ物置:グランプレステージ ジャンプ




■引き込み式2枚扉タイプ


引き込み式2枚扉タイプ

・特徴

開口の2/3を開くことができます。
物置を組立するときに、現地にて左開き・右開きの選択が可能です。
ただし扉を寄せる側は開きません。 (たとえば左開きだと、右側の約1/3は開かないといった具合です)
組立時にどちらを開口部にするかを考える必要があります。

・主要対応商品

イナバ物置:フォルタ
ヨド物置:エルモ
タクボ物置:Mr.ストックマン、Mr.トールマン




■引き分け戸タイプ


引き分け戸タイプ

・特徴

中型物置の標準的な開き方です。
扉を両側に引き分けるタイプで、間口の約半分が開きます。
ただし両側の扉は固定されているため、右側・左側を開口にする事は出来ません。
側面に棚板を付けることで、収納力がアップします。

・主要対応商品

イナバ物置:フォルタ
ヨド物置:エルモ
タクボ物置:Mr.ストックマン、Mr.トールマン
ダイケン物置:DMG


■入れたいもので棚のタイプを決めよう


一部の物置では、棚のタイプを選ぶことができます。
購入後に変更することは原則できません。入れたいものに応じて、ご希望のタイプをお選びください。
※一部商品には「棚板なし仕様」もございます。コストを抑えたりDIYで収納スペースを作りたいという方にはコチラもおすすめです。


全面棚タイプ

用土やバケツといった細かいものを入れるのに便利!

用土やバケツといった細かいものを入れるのに便利!

長もの収納タイプ

ゴルフバッグやスキー板を入れるならコレ!

ゴルフバッグやスキー板を入れるならコレ!



■サイズイメージの具体的な確認方法


ここまで物置に必要となるスペースをご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。

もしあなたのお家の庭に設置スペースの余裕があるという場合は、どういうサイズを選べばよいのでしょうか。
最初にご紹介した通り入れたいものより一回り大きなサイズを選ぶことをお勧めしますが、いまいち印象がつかみにくいですよね。

そこで当店でお勧めするイメージの具体的な方法は、地面に実際に四角い線を描く事です。
可能であれば外寸法と内部寸法をチェックしましょう。

外寸法はお庭に設置する場合のボリューム感を確認するために、内寸法は収納するもののが入るかイメージするためにおすすめです。
物置は思った以上にボリュームがあるため、庭の奥行が狭い場合圧迫感が強くなる場合があります。日当たりのこともありますので要注意です。

またこの方法なら物置前のスペースの確認も可能です。
特に自転車などを入れることを考えると、2mぐらい前面スペースを確保したいところです。
地面に描いた線に実際に荷物を入れるシミュレートをしてみるのもよいと思います。


■スペースや障害物以外で注意すべき場所について


スペースや障害物以外にも、設置に気を付けたい場所も押さえておきましょう。

特にお隣様との敷地の境界ギリギリですと、近隣トラブルの発生につながる場合があります。
物置を設置すると、当然雨を屋根で受けることになります。

今までは地面に直接雨が降っていたので問題がないのですが、屋根に雨が流れまとめて後(お隣)に流れるといい思いをしないでしょう。
特に裏が花壇になっていたり、駐車スペースになっている場合は注意です。

そういった場合は 「雨といを付ける」「前流れの屋根の物置にする」「少し手前に物置を設置する」 といった対策をするなど近隣に配慮するようにしましょう。
雨といはメーカー・シリーズによってはオプション品となっていたり、そもそも設定がない場合がありますので注意が必要です。

少しでも敷地を広く使いたいという気持ちは十分に理解できますが、ご近所付き合いに配慮することも重要という訳です。


■サイズが10m2(平米)以上の物置に注意!


条例や防火地域や準防火地域など様々な条件がありますが、物置は10平米を超えると原則建築確認申請が必要となります。
建築確認申請は申請の手続きが必要なだけでなく、通常のブロック基礎での設置をすることが出来ない(申請が通らない)といった問題により、設置工事に関わる諸費用が非常に高額になります。
建築士による申請や土木工事、左官工事など様々な作業が関わるため、キロでは10平米を超える物置の設置工事をお受付しておりません。
地元のエクステリア販工店様にご相談されることをお勧め致します。


■その他の物置の種類を知っておこう!


実は物置は開き方以外にも様々な種類があります。ここでは物置の種類について、簡単にご紹介したいと思います。

1.シャッター物置


物置の扉がシャッターになったタイプです。扉を上に収納する形となりますので、正面を全開口とすることが可能です。
床付タイプと土間タイプがあります。選び方としては雨などの対策として床を上げたい場合は床付に、リヤカーなどをスムーズに入れたい場合は土間タイプにするとよいでしょう。
ただし土間タイプは左官工事が必要となるので注意が必要です。
また床付タイプはスロープを一緒に購入される方が多い傾向にあります。
一般家庭よりも、学校の体育倉庫や店舗の収納スペースなどに採用されることが多いです。


2.バイク保管庫(バイクガレージ)


シャッター物置をさらにバイクの収納に特化したシリーズです。基本構成はシャッター物置と同様です。
ただし床付タイプはバイクの重量にも耐えられる高強度仕様となっている、あるいは高強度にするオプション品が充実しています。

同様に床付タイプと土間タイプがありますが、床付タイプは地面から床までに高低差があります。
これによりスロープの勾配とバイクの車種によっては、下部が擦れる可能性が出てきます。
入れるものが限定されている分、最初に計画を立てておく必要があります。

設置場所の傾斜にも注意をしましょう。土間タイプはシャッター物置と同様にバイクの出し入れがしやすいですが、工事が大変です。
棚板やシャッターケースなどのオプションも充実しており、バイクと同様にカスタマイズして自分好みの空間にされる方が多い傾向にあります。
ガレージのシャッターはディンプルキーを採用しているものが多く、通常の物置と比べて防犯性が高くなっております。盗難対策にもおすすめです。

3.断熱構造物置


壁を二重構造にするなどして、断熱構造を持たせた物置です。
これにより物置の結露の発生を軽減するなどの効果を発揮します。
一般的な物置では収納に向かない書類や段ボール、衣類(服)などの収納に向いています。

また守衛所やホームセンターの屋外用レジなどに採用されるなど、簡易的な増築のようなイメージで設置をすることが可能です。
ただしその構造上一般的な物置と比べて値段が高いですので、収納するものをしっかり決めている方向けの物置と言えるでしょう。

4.自転車スペース付き物置


収納スペースと自転車スペースを横並びに合体させたような形状の物置です。
自転車スペースを簡易的にすることで、使いやすさと共に同サイズの物置と比べて商品代が安くなるという利点があります。

ただしこのタイプは組立工事が大変です。商品や施工方法によっては加工が必要な場合があります。
またアンカー工事が最低でも6か所必要となります。

水平出しや調整も通常の物置と比べて難しいですので、DIYよりもプロの施工業者に依頼をすることをお勧め致します。
キロでも組立工事をお受付しておりますので、ご希望の場合はぜひご相談ください!
※一部サイズ・シリーズは対象外となります。


5.ガレージ


自動車用の物置です。大きなシャッター物置のイメージです。
ガレージとなるとほぼすべてのサイズで10平米を超えますので、建築確認申請が必要となります。

当然工事も大変になりますがキロでは工事をお受付しておりません。
そのためお住まいの地域のエクステリア販工店や工務店様にご相談されることをお勧め致します。

材料の搬入に4tウィング車の車上渡しといった条件が発生する場合があり、複数人の荷受けが必要となりますので事前の準備も重要となります。
電動シャッターなどのオプションも充実しておりますので、じっくりと健闘をされることをお勧め致します。



■おすすめのメーカーはありますか?


ご予算などもあるかと思いますが、当店ではイナバ・ヨドコウ・タクボの3大物置メーカーをお勧めします。

商品シリーズなどにもよりますので大まかな目安の紹介となりますが、頑丈さを求める場合はイナバ、サビが気になる場合はヨドコウ、品質と価格のバランスが良いのがタクボです。
イナバは鉄板(壁)が重く、厚みがあると言われています。ヨドコウは鋼板メーカーですので素材や塗装が強く、サビへの対策がしっかりしています。タクボはイナバとヨドコウに比べて割引率が高い傾向にあります。
ただし商品のシリーズによっては上記の特徴に当てはまらない場合もございます。
メーカーWEBカタログなどを確認しながら商品を探してみることをお勧め致します。



イナバ物置 メーカー特集ページに移動する >>

ヨド物置 メーカー特集ページに移動する >>

タクボ物置 メーカー特集ページに移動する >>

■さいごに


ここまで物置の選び方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
物置選びにはサイズだけなく、設置する場所や種類などの様々な要素が関係します。

それぞれの要素を加味しながらあなたにピッタリの物置を選ぶ事。
そのためにも物置に関する知識を学ぶこと、それが失敗しない物置の選び方になります。
分からないことがあれば、ぜひキロにご相談いただけますと幸いです。

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