●駐車場用の伸縮カーゲートの選び方のポイントをご紹介

駐車場用の伸縮カーゲートの選び方のポイントをご紹介

お家の防犯には様々な方法があります。セキュリティライトや防犯カメラなどありますが、駐車場の防犯方法を知っていますか。
それはカーゲートです。駐車場にゲート(門や扉)つけることで、愛車の盗難などの対策をすることが出来ます。

そんなカーゲートの中でも特に普及しているシリーズが「伸縮ゲート」です。(メーカーによっては伸縮門扉やアコーディオン門扉といった呼ばれ方をします)

当店では「伸縮ゲートはメーカーによってどう違うのか」というお問い合わせを、お客様より多くいただきます。
そこで今回はその疑問に迫ってみたいと思います!

そもそも駐車場のゲートを設置する目的は?

駐車場のゲートを設置する主な目的は、車の盗難などの防犯対策や飛来物などによる車の損傷を防ぐことですが、それだけではありません。

おうち時間が長くなっている昨今、小さなお子様がお家の駐車場から急に道路に飛び出すのを防ぐ柵としての役割として設置される方もいます。
同様にワンちゃんなどのペットを遊ばせるために取付する方もいます。

このように自動車だけでなく、様々な観点から家族の安全を確保するために駐車場にゲートを設置するという訳です。

カーゲートの種類は?

カーゲートの種類は大きく7種類あります。「跳ね上げ門扉(アップゲート)」「引戸門扉」「スライディングゲート」「シャッターゲート」「伸縮ゲート(カーテンゲート)」「車止めポール」「折戸タイプ」です。それぞれご紹介します。

・跳ね上げ門扉(アップゲート)

跳ね上げ門扉(アップゲート)

扉部分が上に(円を描くように回転しながら)移動する門扉です。

メリット

・左右に収納するスペースが不要
・多少の道路の傾斜であれば、問題なく設置ができる
・電動タイプであれば、車に乗ったまま上げ下げができる

デメリット

・サイズバリエーションが少ない
・手動にした場合、雨の日などの上げ下げが面倒
・車の高さやカーポートの種類によっては、干渉してしまう恐れがある

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・引戸門扉

引き戸門扉

簡単にいうと大型開口用に作られた大きな引き戸です。

メリット

・完全目隠しのデザインがありつつ、高さを押さえることができる。
・クローズ外構のデザインと合わせやすい

デメリット

・種類が少なく値段が高い
・傾斜地に向かず、扉を収納するためのスペースが横に必要
・レールタイプや電動タイプもあるが、どちらかというと公共向け

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・スライディングゲート

スライディングゲート

駐車場部分の入り口に大きな枠を作り、そこに引き戸を付けたゲート。

メリット

・ダブルオープンタイプを使えば、左右どちらからも開閉できるので駐車スペースを最大限活用可能
・有効高さを確保しやすい
・高級感がある

デメリット

・レールが必要なため、傾斜地への設置が難しい。
・手動タイプにすると開閉が面倒
・一般的なスライディングゲートは左右に収納スペースが必要なため、デッドスペースが生まれる

・シャッターゲート

シャッターゲート

上に巻き上げるタイプのゲートです。ガレージなどにも採用されています。

メリット

・中の様子が見えにくいので、防犯性が高い
・フレームの仕上げが豊富で、タイル貼や塗壁仕上げなどにも対応可能
・電動にすれば雨天時にも使いやすい

デメリット

・商品代・工事代が非常に高い
・シャッターの取付の際に左右にスペースが必要、ユニック車が必要な場合があるなど、慣れている方でないと施工が難しい

・伸縮ゲート(カーテンゲート)

伸縮ゲート

現在一番普及しているカーゲートの一つです。アコーディオン門扉などとも呼ばれ、蛇腹が動くように開閉します。

メリット

・比較的商品・工事代が安い傾向にある
・用途によってサイズ、デザイン、用途が豊富にある
・寸法調整がしやすい

デメリット

・経年劣化による破損をしやすい
・台風などの強風時には開けた状態で固定をする必要がある
・開閉時に揺れやすいなど不安定な面がある

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・車止めポール

車止めポール

公園や公共施設でよく見るポールタイプです。チェーンと併用して使うことが多い。

メリット

・商品代が安い傾向にある
・車がぶつかったときに、交換しやすい(損傷状態にもよる)
・設置場所を選ばない

デメリット

・毎日の対応が面倒
・簡易的な分防犯面に不安がある
・車から見えにくいため、ぶつけてしまいやすい
・見た目が安っぽいと感じやすい

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・折戸タイプ

折り戸タイプ

閉じたときに1枚のパネルのように見えるタイプです。門扉を3~4枚並べたデザインもあります。

メリット

・他の仕様と比べておしゃれなデザインが多い
・比較的工事代が安い傾向にある

デメリット

・施工がしにくい(傾斜等の問題を受けやすい)
・寸法調整が効きにくい

折り戸タイプの商品一覧はこちら>>

4枚折り戸の商品一覧はこちら>>

駐車場用伸縮ゲートの選び方

YKKAPとLIXILの2社を比較しながら、伸縮ゲートの選び方についてご紹介します。

・YKKAP-レイオスシリーズについて

YKKAPレイオスシリーズ

 

リクシル-アルシャインⅡシリーズについて

リクシル アルシャイン2

上の画像を見ていただくと分かるかと思いますが、あまり外観の違いがありません。
伸縮ゲートは構造上、差別化がしにくく、どのメーカーも似たような作りになっています。
そのため、選択する際にどれを選べばいいか分からなくなるかもしれません。

格子の数・並び方など、各メーカー多くの種類を出しているので、まずメーカーを決めてから、そのメーカーの中から選択するという選び方が分かりやすいかと思います。

色はメーカーごとに微妙に異なっていますので、伸縮ゲート以外のエクステリア製品(カーポート・フェンス・門扉等)とメーカーを合わせたほうが馴染みやすいです。

 

製品は決まった!では次に決めること

製品が決まったあとに考えなければいけないことは、製品の「仕様」です。
伸縮ゲートには、片開き・両開き・親子開きという開き方の種類があります。

これは現場のサイズや使用方法を考慮して選択する必要があります。
間口が狭い場合には片開き、2台以上の駐車場なら両開き、人や自転車の出入りのときに少しだけ開きたいなら親子開き、というような考え方です。

主な伸縮門扉の開き方について

幅はどう決めるか

つぎに決めるのはゲートの幅です。誤った幅を購入してしまうと使えなくなるため、注意して決めます。 YKKAPのレイオス1型を例にしますが、幅を決める際に見るべき部分は「全幅(最大幅)」です。これは、伸縮ゲートを伸ばしきったときの柱の端から端の長さになります。 設置場所の幅と全幅から、実際に設置するサイズを決定します。

例えば、設置場所の幅が3m(3,000mm)だった場合、単純に考えれば30Sサイズ(3,007mm)を選択すればいいと思うでしょう。しかし、その場合に30Sサイズの選択はお勧めできません。 それはなぜかというと、全幅が3,007mmで設置場所が3,000mmだと、開閉のたびにゲートの限界近くまで伸ばす必要があるので、開閉し辛く、長期的にみると破損しやすくなるからです。

開閉のしやすさ、製品への負担を考えると、設置場所の幅よりも少し余裕を持たせたサイズを選択すると良いでしょう。

サイズ一覧

どう伸縮ゲートを選べばいいか分からない方でも、なんとなく製品の決め方・探し方がお分かりいただけたでしょうか。 長く使い続けるものになるので、よく考えてご納得できる製品をご購入ください。 各メーカーからはWebカタログが用意されているので、ネット環境があればいつでもカタログから探すこともできますよ。

<主要メーカーWebカタログはこちらでチェック>

製品ごとの特徴のご紹介

似たような製品が多い伸縮ゲートにも、それぞれ特徴があります。 いくつかご紹介しますので、製品選びのご参考になれば幸いです。

LIXIL アルシャインⅡ PG型

アルシャイン2PG型Aタイプ

 

アルシャイン2PG型Cタイプ

アルシャインⅡ PG型は、「ペットガードタイプ」という、伸ばした状態でも目が細かく、庭で飼っているペットが脱走しないように設計されている製品です。

通常は隙間ができる部分にも縦桟が通っており、さらに地面から桟までの寸法も通常よりも狭い50mmの設定になっています。(同シリーズ他製品は100mm)

カラーの選択も多く、アルミ色だけではなく、木調色を組み合わせることもできます。

TC7400_1548

三協アルミ エアリーナⅡ

三協アルミ エアリーナ2

エアリーナ2の特徴

エアリーナ2の特徴は、普通のゲートには中間で本体を支えているキャスターがない点です。

これにより、見た目がすっきりとし、通常のゲートでは対応できない段差や傾斜にも対応できます。設置場所が砂利の場合にもおすすめです。

このようなゲートは「ノンキャスタータイプ」と呼ばれ、サイズが大きくなると先頭のみキャスター付きの「先頭キャスタータイプ」になります。

 

タカショー エバーアートゲート

タカショー エバーアートゲート

エバーアートゲートのカラーバリエーション

エバーアートゲートは木調色が美しいデザイン性の高い伸縮ゲートです。カラーバリエーションも多く、様々なお庭に合わせることができます。

機能性だけではなく、デザインも重視する方におすすめの製品です。

伸縮ゲートにはあまりないH1800の高さが用意されており、一部だけを動かして開閉できる・落とし棒の操作位置が高いのでかがまなくてもいいなど、機能性も持ち合わせています。

?三協アルミ タフゲート

三協アルミ タフゲートタフゲートの特徴 クロスデザインタフゲートの特徴 本体見込み寸法タフゲートの特徴 落とし棒

伸縮ゲートは強風が吹くと全体が揺れて音がする・破損するなど、風の影響を受けやすい製品です。
しかし、このタフゲートは名前の通り、様々な工夫により強風に強いタフな設計になっています。

3クロス構造で使用する部材を通常より太く、奥行も大きく、落とし棒を深くすることで、耐風圧強度 41m/s を実現。
普段から風の強い地域、台風がよく通る地域におすすめの伸縮ゲートです。

 

伸縮ゲート以外のゲートのご紹介

駐車スペースのゲートとして考えられるものは伸縮ゲートだけではありません。 当店で取り扱っているいくつかの製品をご紹介します。

跳ね上げ式門扉(アップゲート)  ◆四国化成 クレディ ホップ・ブルーム ホップ

四国化成 アップゲート 跳ね上げ門扉は上方向に持ち上げて使用するゲートです。 伸縮ゲートに比べてすっきりとした外観、省スペースが特徴です。カーポートと併設するとき、車高が高い車に乗っている・これから乗る予定の場合には接触しないよう注意が必要です。 当店では四国化成のクレディ ホップ・ブルーム ホップの手動式のみを取扱っています。 クレディ ホップはモダンな格子デザインをしており、ブルーム ホップは高級感のある鋳物調のデザイン。 クレディは2種類・ブルームは3種類のデザインが用意されています。クレディホップ1型 クレディ ホップ1型? ? クレディホップ2型?クレディホップ2型ブルームホップM1型
ブルームホップM2型ブルーム ホップ

引き戸 ◆四国化成 アレグリア引戸

引き戸タイプは扉全体がスライドしていく門扉です。

伸縮門扉に比べスムーズな開閉が可能です。しかし、扉がそのままスライドしていくため、十分なスペースの確保・慎重な検討が必要です。

当店では、四国化成のアレグリア引戸を取り扱っています。美しい木調色で、お庭に馴染みます。

アレグリア引き戸の特徴

アレグリア引き戸のデザインアレグリア引き戸のデザイン2アレグリア引戸シリーズ

駐車場のゲートを安く設置するには?

ここまで駐車場ゲートについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
最後に駐車所のゲートを安く設置するポイントをご紹介します。

1.機能を絞る

最初にご紹介した通り、カーゲートには様々な種類があります。当然高性能であればあるほど値段が高くなりますので、予算と相談しながら商品を決めましょう。
特に電動と手動では、商品代だけでなく工事代も大きく変わります。車に乗るのは土・日だけで日常的に開閉をしないのであれば、手動にしてもよいかもしれません。

2.デザインを考える

カーゲートは一般的に目隠しにするほど高くなる傾向にあります。また背が高いほど値段が高くなる傾向にあります。
適切な高さやエクステリアにあったデザインにすることで、お値打ちにすることが出来る場合があります。

3.相見積もりを取る

カーゲートは工事代にばらつきがあります。先ほどの電動・手動だけでなく柱の設置と本体の取付に複数日かかることが多いため、工事代の計算の仕方で価格が変わってくるからです。
安ければよいとは言いませんが、適正価格を知るために、3社ほど相見積もりを取る事をお勧めします。
その1社の中にネットショップキロをご検討いただけますと幸いです。

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その他のカーゲートの記事はこちらで確認

・駐車場まわりの防犯に。伸縮門扉(ゲート)とは?

・お値打ち価格の決定版!アルミ製にこだわって、機能を削った伸縮門扉<RHS-1型>