メンテナンスがいらず、一年中美しい状態を保つことができる人工芝。
人工芝選びには、様々な項目があります。ここでは確認しておきたい選び方のポイントご紹介
※写真はPAEグローバルのクローバーターフの芝生サンプルにて撮影しております。
人工芝の長さには、芝を固定するシートから上面までの高さのことを指します。
ここに各社の意図が出てくるのですが、短いもので6mm、長いものだと50mm以上あります。
短いものはマットやゴルフのグリーンなどでの利用がメインとなります。見た目もすっきりとしますが、安価なタイプは安っぽく見える事もあるので注意が必要です。
長さが30mmを超えると、芝生の断面形状によって性質が変わります。一般的には30mm~35mmは上に向かって立つような商品が多いようです。
手入れをしっかりしているような見た目で、人気の長さになります。
40mm以上の長さの芝は寝やすくなります。長いほどその傾向が強いです。ふかふかすると言い換えることができるかもしれません。
芝目がランダムになりますので、自然な仕上がりを楽しむ事が出来ます。
どれもそれぞれに特徴があり、人工芝の専門店であれば、どの店舗様でも見た目や質感を紹介しています。
お店によってはサンプルを格安で販売しているところもあるようです。まったく印象が変わりますので、しっかり確認をすることをお勧めします。
人工芝は芝糸を土台となる生地に縫うことで作られます。そのため裏を見ればどれだけ芝が使われているかの大まかな目安になります。
一般的に芝が長いほど糸の数は少なくなります。
この糸目は人工芝の頑丈さにも直結する内容となりますので、色々な人工芝を検討されているという方は、裏面の写真データをお店に確認してみてもよいかもしれませんね。
「人工芝の色に違いなんてあるの?」と思う方も多いかもしれませんが、世の中には面白い人工芝があるのです。
こちらはクローバーターフ自慢のカラフル人工芝です。スペックとしては一般的な人工芝ですが、ただただ色が違います。
初めてサンプルを見た時には、ネタにしかならない商品だと思っていたのですが、実際には当店でも1か月に1回ぐらいのペースで売れています。
当店での販売実績を見ると、カフェラテやチョコといった茶系の色とグレー色が売れているようです。
はっきりした色よりも少し淡い色が良いのでしょうか。 正直敷く場所を選ぶ商品ですが、ワンポイントに使ってみても面白いかもしれませんね。
各社様々な商品を販売しており、人工芝市場も年々拡大されています。
これからも新商品がどんどん出てきますが、芝の長さと裏地はしっかり確認をしておきましょう。
色についてはおまけで覚えておきましょうね。