雨水タンクについて勉強しよう
雨水タンクは防災や豪雨対策などで注目を浴びている商品です。しかし雨水タンクについて、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは雨水タンクの基本的な情報についてご紹介いたします。
１．雨水タンクとは
雨水タンクは「うすいたんく」と読みます。その名の通り、建物の屋根などに降り注いだ「雨水をためるための容器」の事です。主に樹脂製の商品が多く、サイズはL（リットル）の単位で表現されます。一般住宅では、100L～500Lのサイズから選ばれる事が多い傾向にあります。
２．雨水の使い方
雨水は大きく3つの用途があります。 1つ目は普段の生活で使用することです。ガーデニングや家庭菜園の水やりや打ち水、車の洗車などがこれにあたります。水道料金を節約でき、雨水タンクはエコ商品であるという理由がこれですね。 2つ目は災害時に使用することです。主に緊急時の生活用水として使います。
トイレの水を流したりといった使い方です。ここで注意して頂いたいのが、雨水タンクで溜めた雨水は、飲み水や料理に使うことができないことです。
安全ではなく食中毒などの可能性があります。実際地震などが発生した際、飲み水は支援物資としてすぐに準備ができるのですが、ちょっとした生活用水はなかなか手に入りません。
こういった水を確保できるのは、非常に重要なポイントです。 3つ目は災害を防ぐという用途です。
最近はゲリラ豪雨といった短期間に集中的に雨が降ることがあります。
この雨を直接道路に流すとすぐにあふれてしまうため、一度タンクにためることで、短時間の負担を軽減しようという考えです。
３．雨水タンクの仕組み
建物に降った雨は、まず雨どいというもので1か所にまとめて、縦トイを通して雨水マスを経由して外へ出します。雨水タンクはこの縦樋を通る雨をためることとなります。 縦トイに直接容器をつなげると、大雨が降ったときに水があふれてしまいます。
そのため集水器と呼ばれる機器をつなげる必要があります。これにより雨水タンクに一定の水がたまると、縦トイから水が流れるようになります。
４．雨水タンクの取付
雨水タンクの取付は、ほとんどの方がDIYで行います。メジャーとトイを切るためののこぎりがあれば、基本設置が可能です。建物の縦トイを切る勇気があれば大丈夫なのですが、いくつか注意事項があります。 一つ目は寸法です。
先ほどもお伝えしたとおり、大雨が降ったときにも、雨水タンクに水があふれないようにしなければなりません。
その際集水器を取付する高さが重要となります。高すぎても低すぎても問題があるため、組立説明書をしっかりと読み、その通りに取付するようにしましょう。
二つ目は縦トイの形状です。縦トイには様々な断面形状があります。円、四角などの形だけでなく寸法も異なります。
特に特殊なものや海外製のトイでは規格に当てはまらない場合もございます。
５．助成金について
雨水タンクを設置する場合、自治体によっては助成金を受ける事ができる場合があります。詳細についてはお住まいの自治体に問い合わせをして頂く必要がありますが、見積書や領収書が必要な場合がほとんどです。
ほとんどのお店でこれらの書類は発行可能なので、特に問題はないのですが、1点注意すべき点がございます。それはモールでの注文です。
特にヤフーショッピングや楽天市場などでポイントを使って商品を購入する場合、通常は、ポイント分は領収書に含まれません。
これは領収書はあくまでお金のやり取りに対して発行するためです。楽天やヤフーのポイントはあくまでモールのサービスとなり、お店としては、お客様からお金を頂くのではなく、モールからお金を頂く流れとなります。
すこしわかりにくいですので、RポイントやTポイントは領収書の金額には含まれないという事実を把握していれば問題ないと思います。
見積諸と領収書の金額が違うと助成金をもらうことが出来ない場合があります。ご注意ください。
６．さいごに
ここまで雨水タンクについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。用途を見て設置するかどうか、自分でDIYするかどうか、助成金を受け取る事ができるかどうか、しっかり考えてから購入しましょう。また雨水タンクに興味が出てきたら、一度当店の商品をご確認ください。200以上の品ぞろえと激安価格が自慢です。
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