良く切れる電動カッターやドリル、すごく使い易い工具などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
今回キロで販売開始したものは、そういったものとは違います。 それは<アルミ汎用形材(はんようかたざい)>です。
一般のDIYにはあまり使われない、汎用形材について、ご紹介致します。
アルミの形材は、一般的にはアルミを型に通すことで成型する延べ棒のようなもので、 フェンスや門扉、カーポートなども、基本はこれらの材料の組み合わせで作られます。
1本1本を組み合わせることで、様々な表現をしているわけです。
<例:セレビューフェンス・門扉シリーズ>
その問題を解決する商品が、安田株式会社の<一般形材シリーズ>です。
一番のポイントはその長さ。長さが4mなので、職人さんのトラックにちょうどよい長さです。
さらに現場での加工の際も、2間(3.6m)に対応できるので、ちょうどよいというわけです。
また、当店で掲載している商品は、メーカーで在庫をある程度持っているため、比較的早い段階での出荷が可能な点も見逃せません。
ではプロはこの形材をどのように使うのか。一番多いのは補強です。
今でこそ、壁に打ち付けしないテラスとして、YKKのエフルージュグランZEROや三協アルミのメニーウェルDなどの商品がございますが、 昔はそういった商品はなく、アルミの形材を使って、事前にやぐらを組み、そこに打ち付けして施工をするなんてことをしていました。
テラス囲いやサンルームの建物への打ち付け部分の補強にも使います。
主にウォールエクステリアに力を発揮することが多いですね。
<メニーウェルD>
色々書いてみましたが、補強などを必要とするのは、プロの施工業者ですし、よっぽどのことがなければ、今の時代既製品でも十分オリジナリティを発揮することが出来ます。
それゆえのプロ向け部材ですが、いつかどこかで役に立つかもしれないかと思い、ご紹介させて頂きました。