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雑草対策 お困りごと解決

防草シートの知っておきたいデメリットと対処法 メリットやポイントも解説!

2023/01/18 キロ

防草シートの知っておきたいデメリットと対処法 メリットやポイントも解説!


防草シートとは?

 抜いても、抜いても後から生えてくる雑草。草刈りをしても、砂利を引いてもあまり効果がないと、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

エクステリアを整備しても雑草が生えっぱなしになっていると外観を損ねる原因となります。

そこで庭をきれいに保つための対策のひとつに防草シートがあります。


防草シートは雑草の上に敷くことで太陽熱を遮断し、雑草の光合成を阻止して成長を防ぐシートのことです。

こう聞くと、普通のビニールシートを雑草の上に敷いても効果は同じでは?と思うかも知れません。

しかし、防草シートはビニールシートと違って日光を遮断する割合が高く、水はけもよいので、雑草が生えることだけを防ぐことができます。

 

種類も豊富にあり、ホームセンターで手軽に購入できる織布製、フェルトと似た素材のニードルパンチタイプ、スパンボンド不織布など、バリエーション豊かに揃っています。

防草シートの素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルといった合成繊維です。

それぞれ熱や紫外線への耐久性が異なるため、耐用年数や効果も異なります。購入時は素材を調べて、用途に合ったものを選びましょう。

 

また、最近は雑草対策だけでなく、道路脇の法面(のりめん)などの土崩れを防ぐシートも販売されるようになりました。

家庭や農家の庭以外にも高速道路、建築現場などでよく使用されています。

 

知っておきたい防草シートのメリット

防草シートを設置する上で知っておくべきメリットについて徹底的に解説します。

防草シートをご検討の方には必見の内容となっています。


①雑草の成長を防げる

防草シートを設置することで、太陽光を遮断し植物の成長に必要な光合成を防ぐことができるため、雑草の成長を妨げること可能です。

一度設置すれば数年間の間は雑草対策の効果が続くため、除草の面倒な手間を大幅に減らすことができます。

お庭の景観を手間をかけずに美しく保ちたいという方には、非常におすすめです。


②水たまりができない

防草シートは通常のビニールと異なり、浸透効果があるため、水たまりができるのを防ぐことが可能です。

防草シートを設置することで、お庭の水はけも良くなります。

水はけが良くなると、湿気による被害も防ぐことができるため、快適なお庭を実現することが可能です。


③衛生面でも安心

水たまりができるのを防ぐことで、蚊などの害虫が発生しづらくなるため、夏場や梅雨明けの時期でも快適にお庭で過ごすことができます。

害虫被害は衛生面にも悪影響を及ぼすため、それらを防ぐことでお庭や住宅の衛生面の改善にも繋がります。

安心なお庭作りをしたい方にもおすすめとなっています。




 

知っておきたい防草シートのデメリット

防草シートを設置する前に知っておきたいデメリットについて徹底的解説します。

設置してから後悔してしまうことにならないように、事前に知っておきましょう。


①正しい方法で設置しないと雑草が生えてくる

雑草対策の効果がある防草シートですが、正しい方法で設置しないと雑草が生えてきてしまい、せっかくの防草シートが無駄になってしまう恐れがあります。

雑草を効率的に対策できるように、防草シートによる失敗例と注意点は事前に把握しておきましょう。

ここでは防草シートを設置する前に必ず知っておくべき失敗例について、プロの視点から徹底的に解説します。


よくある失敗例① 防草シート同士の隙間から雑草が生えてくる

防草シートの失敗例の中でも、よく聞く内容です。

防草シートを重ねて設置する際に、シート同士が重なっている部分が不足していると、そこから雑草が生えてくる可能性があります。

シートのすき間から雑草が生えてくると、せっかくの防草シートが無駄となってしまうだけではなく、見栄えもかなり悪くなってしまいます。

防草シートを重ねて設置する時は、シート同士を15㎝以上は重ねて設置しましょう。

しっかりと重ねることで、シートのすき間から雑草が生えてくることを防げます。


よくある失敗例② 下地の雑草を処理しないまま防草シートを設置する

見落としがちな失敗例となっているため、注意しましょう。

雑草の育成を防ぐことができる防草シートですが、既に生えてしまっている下地の雑草を枯らすことはできないため、設置前には必ず下地の雑草を処理しましょう。

雑草が生えたまま防草シートを設置してしまうと、シートが浮いてしまい風の影響でめくれる可能性があります。

また、雑草がシートを破ってしまう恐れも考えられるため、防草シートを設置する際は、下地の雑草対策が必要です。


よくある失敗例② 防草シートを止めるピンの本数を少なくする

せっかく設置した防草シートが風によってめくれてしまい、二重に手間がかかってしまう。

そんな事態を防ぐためにも、防草シートを止めるピンの本数を減らすことは避けましょう。

よく節約のために、ピンの本数を必要数よりも少ない本数で設置される方もいらっしゃいますが、防草シートがめくれてしまい二重に手間がかかってしまうことを考えると、余計に労力や費用がかかる恐れがあります。

防草シートのピンは少なくとも一㎡あたり5本以上は使用しましょう。

防草シートで失敗しないためにも設置方法には十分に注意が必要です。


②紫外線に弱く、敷いたまま放置すると劣化が早まる

防草シートは紫外線に弱いため、紫外線に晒され続けると劣化が早まってしまうというデメリットがあります。

防草シートが劣化してしまうと、雑草対策の効果が著しく低下してしまうため、ある程度の劣化が進んだ場合は交換工事が必要です。

そのため、防草シートの劣化が早まる環境のまま放置をしてしまうと、必要以上に交換工事を行わなければなりません。

雑草処理の手間を無くすために耐久性能が高い防草シートを設置しても、すぐに交換が必要となってしまった場合、余計に手間や費用がかかってしまう可能性も考えられます。

防草シートを長く使いたいという方は、砂利敷きなどを行い紫外線を防ぐと良いでしょう。

砂利敷きを設置すると、防草シートを紫外線から守れるだけではなく、お庭の雰囲気作りや見栄えを良くしてくれるため、非常におすすめです。


③耐久性の低い製品を選ぶと雑草が生える

防草シートには価格バリエーションが豊富に存在するため、商品によって大きな価格差があります。

この価格差はそのまま耐久性能差を表していると考えても良いでしょう。

もちろん防草シートを安価に設置したいというのは大事ですが、あまりにも安価な商品を設置してしまうと交換工事の頻度が高くなってしまったり、雑草対策として効果が不十分になってしまう恐れも十分に考えられます。

耐久性能に優れている防草シートの場合、商品が高価になりやすいため、初期費用が高くなってしまいますが、耐久年数が長いので交換工事の頻度が抑えられる他、雑草対策の手間もかからず、ランニングコストを抑えることができます。

商品耐久が高ければ雑草がシートを突き破って生えてくることもなくなるため、雑草対策の効果も大きく見込めます。

防草シートの交換工事の頻度を抑えたい方や、雑草対策を徹底して行いたい方は、耐久年数に優れた防草シート商品をお選び頂くことを推奨します。


⑤景観を楽しめない

防草シートの商品カラーはいずれも無地一色であるため、お庭に設置するとどうしても景観が損なわれる可能性があります。

お庭の雰囲気や景観を特に気にしない場合は何も問題はありませんが、お庭の雰囲気作りや景観を楽しみたいという方にとっては味気のないものに感じてしまうでしょう。

お庭の景観を損ないたくないという方は、防草シートだけを設置するのではなく、防草シートの上に人工芝や砂利を設置することをおすすめします。

人工芝や砂利を設置することで、お庭に色味や豊かな景観を与えることができます。

また防草シートの上に設置することで、紫外線を防ぐこともできるため、防草シートの経年劣化を抑制することができます。

雑草を処理しつつ、お庭をおしゃれな空間にしたい方には非常におすすめです。


⑥経年劣化するので処分・交換が必要

防草シートは一度設置するとその後の雑草対策になりますが、その効果も永遠に続くわけではありません。

経年劣化により、効果が無くなっていくため、いずれは防草シートの交換工事や処分が必要となってきます。

防草シートの交換、処分のタイミングは商品の耐久性能によって大きくことなります。

交換時期の目安は早いものであれば約2~3年、長いものであれば約10年ほどとなっております。

防草シートの設置場所の状況によっても経年劣化のスピードが変わるため、注意が必要です。

例えば、耐久性能に優れた商品でも、常に日光が当たる場所に設置をしていれば、紫外線の影響で劣化のスピードが早まってしまいます。

劣化した防草シートは雑草対策の効果が弱くなってしまうため、交換工事が必要となってきます。

防草シートを設置する際は、必ず交換、処分する必要があることを想定して設置をお考え頂くと良いでしょう。


⑦日当たりが悪いと虫が発生する

防草シートの下は日光が当たらず常に日陰の状態となっています。

そのため、元々日当たりが悪い場所に防草シートを設置すると日が完全に当たらずに、湿気をたっぷりと含んだ空間となるため、湿気を好む虫などが発生する可能性があります。

これは防草シートだけではなく、日当たりが悪い場所であればどうしても発生してしまうことなので、全てが防草シートが原因というわけではありません。

それでも虫の発生や害虫被害を抑えたいという方は、多いはずです。

それらの被害を抑えたい方は、防草シートの下にある枯れた雑草を根っこごと抜いたり、除草剤を使用して雑草を処理すると良いでしょう。

雑草を完全に枯らすことで、虫の栄養分を無くすことができるため、虫の発生を抑えることができます。

虫の発生や害虫被害を抑制するために、虫の栄養分となるものを処理することをおすすめします。


防草シートの効果を発揮する敷き方とポイント

実際に防草シートを設置する際に、効率よく防草シートの効果が発揮できる設置方法と知っておくべきポイントについて、プロの視点から徹底的に解説します。


シートを敷く前に下処理を行う

防草シートを設置する前に一番最初に行わなければならないことが、下地の処理です。

下地に雑草がある状態で防草シートを設置してしまうと、雑草対策の効果が減ってしまうため、必ず下地の雑草は先に処理しておきましょう。


手順1. 整地

最初に防草シートを設置する場所の整地を行います。

大きな石や障害物を除き、地面を可能な限り一定に均しましょう。

石や障害物があるまま設置してしまうと、それらが防草シートを破ってしまう恐れがあります。

また地面がボコボコとした状態だと、せっかく設置した防草シートがめくれてしまう可能性もあるため、地面を均して整地することが重要です。

整地を行う際は、下地に配管が通ってないかを事前に確認しておくと、大きな事故やトラブルを防ぐことができます。


手順2. 防草シートの敷設

下地の整地が完了したら実際に防草シートを設置していきます。

防草シートは基本的に筒状に丸められた状態で販売されているため、地面に添うように転がしてシートを敷いていきましょう。

シートの表面が歪まないように、地面に密着した状態で設置します。

防草シート同士を重ねて設置する場合は、重ねてある部分から雑草が生えてこないように最低でも15㎝以上はシート同士を重ねることを推奨します。

設置時の一番の注意点として、下地は完全に防草シートで覆いましょう。

雑草は生命力が強く成長に勢いもあるため、下地が完全に覆われていないとそこから雑草が生えてきてしまい、最悪防草シートを破ってしまう恐れが考えられます。

雑草の生えるすき間がないように、設置する必要があります。


手順3. 固定ピンの設置

防草シートの敷設が完了したら、次は固定ピンを打ち込んで防草シートを固定します。

固定ピンは防草シートが風などでめくれてしまったり、飛んで行ってしまうことを防ぐ役割があるため、しっかりと打ち込む必要があります。

固定ピンを設置する際は、一㎡あたり5本以上は使用しましょう。

本数が少なすぎると強度が不足してしまい防草シートがめくれてしまう原因に繋がります。

防草シートがめくれてしまえば、再度敷設をしなければならず、手間が二重三重にもかかてしまう恐れがあるため、固定ピンの本数を必要数より減らすことは避けましょう。

固定ピンはテントなどに使用するペグの様に、地面にしっかりと打ち込んで固定しましょう。


手順4. 防草シートの固定

固定ピンの打ち込みが完了し、防草シートがめくれないようにしたら、最後はシートの固定を行っていきます。

防草シートにしわなどが無いことを確認したら、専用のテープを使ってシートを固定します。

テープで固定する部分は、防草シートの端っこ部分となります。

足を引っ掛けてシートをめくってしまわないように、シートの端はしっかりと固定しましょう。

防草シートの端をテープで固定したら、全ての工程が完了します。


防草シートの重ねしろは15cm以上

防草シート同士を繋げて設置する時は、シート同士の重ねる部分(重ねしろ)は15㎝以上を確保してください。

重ねしろが少ない場合、そのすき間から雑草が生えてきてしまう恐れがあります。

雑草対策で設置した防草シートも、すき間から雑草が生えてきてしまっては意味がありません。

シートの節約と思って重ねしろを少なくすることは、後々のことを考えるとむしろ手間や費用がかかってしまう可能性がありますので、必ず重ねしろは15㎝以上の確保を心がけましょう。


固定ピンは平米あたり5本以上

防草シートが風の影響でめくれてしまったり、飛んで行ってしまうことを防ぐために固定ピンは最低でも1㎡5本以上は使用しましょう。

各㎡数で必要な本数は下記の表を参考にしてみてください。

土地の広さ(㎡) 固定ピンの必要最低本数
10㎡ 内容(コンテンツ)
20㎡ 内容(コンテンツ)
30㎡ 内容(コンテンツ)
40㎡ 内容(コンテンツ)
50㎡ 内容(コンテンツ)
60㎡ 内容(コンテンツ)
70㎡ 内容(コンテンツ)
80㎡ 内容(コンテンツ)
90㎡ 内容(コンテンツ)
100㎡ 内容(コンテンツ)


重ねしろを減らすなら2m幅のものを使う

防草シートを複数枚使用して雑草対策を行う際は、2m幅の商品をお選び頂くと重ねる部分(重ねしろ)を減らすことができ、手間も費用も抑えることができます。

1m幅の商品の場合、1m(1000mm)ごとに15㎝(150mm)以上の重ねしろが必要となります。

対して2m幅の商品の場合、2m(2000mm)ごとに15㎝(150㎝)以上の重ねしろを設ければ良いので、1m幅の商品と比較して重ねしろの数を減らすことが可能です。

手間と費用を抑えつつ、防草シートを設置したいという方は2m幅の商品をお選び頂くことをおすすめします。


防草シートと砂利を組み合わせて使う

防草シートと砂利を組み合わせて設置することで、以下のメリットを得ることができます。


・砂利が紫外線を防ぐため、防草シートの劣化を抑えることができる

・防草シートに砂利を敷くことでお庭がおしゃれになる


防草シートと砂利を組み合わせることで、雑草対策になるだけではなく、防草シートのデメリットを抑えることもできるため、非常におすすめです。

防草シートを長持ちさせたい方や、雰囲気のあるお庭作りをお考えの方は合わせてご検討してみてはいかがでしょうか。


キロのおすすめの防草シート

キロのおすすめの防草シートは「グリーンフィールド ザバーン 防草シート」です。

こちらの商品の最大の特徴は圧倒的な耐久性能です。

シート生地がポリプロピレン・4層スパンボンド不織布から出来ており、太い繊維を使用しているため、十分な強度を誇っています。

当店では商品名の指名買いをされるほどの人気商品でもあり、多くのお客様にその高い耐久性能を実感して頂いています。

耐久性能に優れた商品をお探しの方には特におすすめです。


防草シート以外の効果的な雑草対策

防草シート以外にも効果的な雑草対策はいくつかあります。

ここでは、防草シートを使用しないでできる雑草対策について、プロの視点から効果的な方法を解説します。


対策1. 除草剤

雑草対策で一番オーソドックスな方法です。

茎葉処理剤の除草剤を使用すれば、邪魔な雑草も根っこから枯らすことができるため、効率的に雑草を対策することが可能です。

除草剤を散布してから約1週間ほどで雑草は枯れます。

雨が降ってくると除草剤が雨に流される恐れがあるため、晴れの日が続くタイミングで除草剤を散布することを推奨します。


対策2. 機械で雑草を刈る

生えてきた雑草を機械を用いて処理する方法となります。

手で草むしりを行うよりも広範囲の雑草を対策することができます。

また成長した雑草も簡単に刈ることができることも特徴です。

他の雑草対策と比較して、雑草が生えてくるたびに対策する手間はかかりますが、雑草と残しておきたい植物とを分けて刈ることができるため、ガーデニングをしているお庭にとっては最適な方法となります。


対策3. 土間打設

土間打設工事を行い、下地をコンクリートにすれば雑草が生えてこなくなるため、雑草対策になります。

基本的に光が当たらなければ雑草は成長しないため、コンクリートで下地を覆ってしまえば、雑草の成長を完全に抑えることが可能です。

ただし、土間にヒビや割れ目などがある場合、そのすき間から日光が当たり雑草が生えてくる恐れが考えられるため、その点だけ注意が必要となります。


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

お庭に雑草が生えていると見栄えが悪くなるだけではなく、害虫被害や衛生面の悪化などの問題も発生する可能性があります。

防草シートを設置すれば雑草を対策することができ、様様な害からお庭やお家を守ることができます。

また砂利などを組み合わせることで、理想のお庭作りにも繋がるため、非常におすすめです。

雑草を対策する際は事前に対策方法などをお調べ頂き、効率よく対策して頂くことを推奨します。







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