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フェンス よくある質問

エクステリアと外構の違いとは

2022/03/05 キロ


 

エクステリアとは?

エクステリアは建物の外回りの空間全体、あるいは環境を指していると考えてよいでしょう。インテリアと同じ装飾的な意味合いもあるので、演出次第で住まいの満足度が高まります。

エクステリアは外回りの空間の中でさまざまな構造物で構成されています。


・門扉

住まいの顔ともいえる門扉。来客者を招き入れる場所なので、建物との雰囲気に合うようなデザイン、ほかのエクステリアとのバランスを考慮しなければいけない重要な部分です。

主流はアルミ素材ですが、昔と比べて形材・鋳物・木目調など様々な選択肢が増えています。

YKKAP、三協アルミ、リクシルといった主要アルミメーカーのWEBカタログを見ておくとよいでしょう。可能であればメーカーの展示場や3月~6月ごろに全国各地で開催される、メーカー合同の新商品展示会に足を運ぶのもよいと思います。

 

・フェンスや塀

隣地や道路との境界部分に欠かせません。高さによって、外部からの視線を大きく遮り、防犯の役割も果たします。また、ブロック積みもフェンスのひとつであり、一般住宅から小学校などの公共施設まで、昔から幅広く使われています。

フェンスも門扉と同様にアルミが主流となっています。様々なデザインがを見ることはもちろん、目隠し、半目隠し、縦格子、横格子など、様々なデザインがあります。こちらは見た目と機能の両方を考える必要がありますので、取付場所などに応じて、しっかりとデザインを選ぶようにしましょう。

 

またブロック塀については、昔からコンクリートブロックの他に化粧ブロック(色付きのブロック)などが好まれますが、地震などで倒壊の恐れがあることから、高さを制限するプランも増えています。(代わりに軽いアルミフェンスを使って、目隠し高さを確保する)

またブロック施工をする左官職人の不足が懸念されており、今後高いブロックはますます少なくなると言われております。

そのため最近では四国化成がアートウォールとよばれるフェンスと同じ構造の塀の販売を開始するなど、様々な手法が増えております。

 

・アプローチ

道路から玄関までの通路部分をアプローチと言います。門と玄関をアプローチで繋いで統一感を持たせることで、住まいのイメージを自分好みに演出可能です。階段やスロープもアプローチの一つとして考えられています。

見た目のデザインだけでなく、滑りにくさといった要素も考える必要があります。

アプローチと壁の空きスペースを花壇などの植栽スペースとして利用する方法は、非常に人気があります。

 

・ウッドデッキ、テラス

住まいに連続したテラスのことで、日光浴や子どもの遊び場、BBQなどいろいろな楽しみ方ができる空間です。最近はリビングと続けて、アウトドアリビングとして活用する家庭が増えてきました。

洗濯物干し場としての利用といった、実用性を加味して設置される方も多いです。1階用・2階用別々にテラス屋根を取付される方も多く、またウッドデッキとテラス屋根を一緒に施工することで、より使い勝手がよくなる使用方法も人気です。

 

・駐車スペース

カーポートやガレージなど、車の出し入れが安全にできる場所です。駐車のしやすさを含め、スペースの機能性とデザイン性を考慮しながら設計するのがポイントです。

また自動車の誤動作対策に輪止めの取付をしたり、盗難対策にカーゲートを設置される方も増えています。

最近は異常気象により、普段は雪が降らない地域でも、急に大雪に見舞われる場合があります。デザインだけでなく、積雪強度も商品の選定の要素として考慮することをお勧めいたします。

 

外構とは?

家づくりを検討している方は、エクステリアのほかに外構という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。厳密に言うと、この2つにあまり大きな違いはありません。

ただし、エクステリアが、環境や空間視点なのに対し、外構は建物外部にある設備や構造物そのものを意味するものです。

そのため、駐車スペースをコンクリートにする、ウッドデッキにスロープを取り付けるなど、現在の建物本体以外の敷地の工事は通常外構工事と呼ばれています。

 

エクステリアの考え方(計画の仕方)のポイント

エクステリアを考える際に、一番最初に考えるべき項目の一つが、駐車場に車を何台止めたいかということです。

お庭やアプローチ部分はある程度自由が利きますが、車の台数とスペースは融通が利かないものです。駐車方法には縦列や並列など様々な方法もありますが、まずは使い勝手や家族構成を考えて、確保すべきスペースを決めましょう。

また段差(階段)についても最初に考慮する必要があります。段差も必ず解消をしなければならない要素だからです。

その上で門扉をつけたいかどうか、お庭をどうするかといった内容を決めていけばよいかと思います。

こういった大まかな計画の仕方にゾーニングと呼ばれる手法がございます。必要な寸法を考えながら、おうちのエクステリアについて考えてみてください。

次に計画の際に考えるとよい、主要な外構プランについてご紹介します。

 

1.オープン外構

オープン外構は扉などを付けて囲わないプランです。道路から家の玄関まで阻むものがありませんので、見通しが良いプランとなります。

また狭小地のため、駐車スペースを確保すると門扉を取付できないといった事情で、オープン外構となる場合もございます。

知らない人が家まで入る際に隠れる場所がないといった利点がありますが、逆にいうと、だれでも玄関まで入れるとも言えますので、防犯上は一長一短の考え方ができます。

門や塀を作らなくてもよいので、費用を抑えたい場合にも効果的です。分譲住宅や都心で多い印象があります。

 

2.クローズ外構

オープン外構とは逆に、門や塀でしっかりと囲うプランです。道路と家(敷地)の境界がしっかりと区分できます。

防犯上の観点だけでなく、小さいお子様がいるときに飛び出しを防止することができるといった点もポイントです。

クローズ外構というと、しっかり目隠しをすると考える方も多いですが、先ほどオープン外構でお伝えしたように。知らない人が隠れるスペースにもなりかねません。

そのため、程よく目隠しをする半目隠しのフェンスを採用するプランも増えてきています。

門や塀を作る必要があるため、費用は高くなる傾向にあります。

 

3.セミクローズ外構

オープンとクローズの中間です。門は付けるけど完全に囲わないプランです。両方のいいとこどりをしたようなプランですが、どっちつかずとも言えます。

植栽などお庭のプランと合わせて考えることで、侵入しにくい状態をつくる、ぱっと見で空間が分けられるようにプランする必要があります。

個人的には一番プランするのが難しい、代わりにうまく計画できれば、非常に面白い外構になります。

費用についても。オープンとクローズの間のイメージです。

 

家族構成だけでなく、スペースのことも考えながら、外構プランについてしっかりと考えたいですね。

 

工事のポイント

エクステリアの工事を成功させるには、住まいとの調和を大切にすることが重要です。建物の雰囲気とマッチさせれば、敷地全体の雰囲気をお好みにできるので、工事の前にシュミレーションしましょう。

素材選びはもちろん、建物が洋風なら洋風のエクステリアにするなど、バランスよく考えます。防犯面もオープンな印象にするか、クローズな印象にするかで大きく変わるので、家族で話し合いながら計画しましょう。

 

エクステリアは住まいの第一印象を決めるだけでなく、活用次第では家族やご近所とのコミュニケーションを充実させたり、防犯性を高めたりといろいろなシーンで役立ちます。

ぜひ、住まいの外回り全体を充実した空間に演出してくださいね。






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